ジェルネイルの原料はなに?成分について知って、安全にネイルを楽しもう!

ジェルネイル,原料
セルフジェルネイルを楽しむ人のなかに、ジェルネイルの原料について詳しく知っている人は少ないはずです。
ジェルネイルは誰でも気軽に楽しめる反面、原料によってアレルギーを引き起こしてしまう可能性があります。
安全にネイルを続けるためにも、ジェルネイルの知識を深めましょう!

今回は、ジェルネイルの原料や安全に楽しむために知っておきたいことをご紹介します。
ジェルネイルがどのような成分でできているのか知りたい人、ジェルネイルの安全面が気になる人は参考にしてみてくださいね。
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目次


ジェルネイルとは

まずは、ジェルネイルがどのようなネイル方法なのかおさらいしてみましょう!
ジェルネイルはソフトジェルとハードジェルの2種類に分けることができます。


ソフトジェル

ソフトジェルは、セルフジェルネイルをはじめネイルサロンでも使われているオーソドックスなジェルです。
ウレタンやポリウレタン、ポリビニールなどのウレタン樹脂を主成分とします。
UVライトやLEDライトで硬化しても柔軟性が残るため、自爪へのフィット感も抜群です。


ハードジェル

ハードジェルは、アクリル樹脂を主成分とするジェルです。
ソフトジェルよりも分子の結合面が多いことで、しっかりとした強度が生まれます。
割れたり欠けたりした自爪の補強や長さ出し用のジェルとして大活躍◎
透明感や光沢にも長けているため、人気のクリアフレンチなどにも使われています。

ただし、ソフトジェルに使われるアセトンではハードジェルをオフすることができません。
同じジェルという名前がついていますが主成分は異なるもの。
ハードジェルはアセトンで溶けないのです。
ハードジェルはファイリングやマシンによってオフします。


ジェルネイルの主な原料をわかりやすくご紹介

ジェルネイル,原料
ソフトジェルの原料となるウレタン樹脂は、ポリマーと呼ばれます。
もともとはドロドロとしたテクスチャーの粘度が高いものです。
接着剤やコーティング剤などにも使われています。

ハードジェルの原料となるアクリル樹脂は、合成樹脂とも呼ばれます。
なかでも光硬化性樹脂が用いられているため、UVライトやLEDライトをあてたときにジェルネイルが硬化するのです。
ちなみに、光硬化性樹脂はレジンクラフトにも使われています。

難しい名前に聞こえますが、実は身近な成分であるといえるでしょう。


モノマー

モノマーは、ウレタン樹脂を柔らかくしてくれる成分です。
ジェルネイルにおいて、HEMAが代表的といえるでしょう。

HEMAは、アクリル酸モノマーの一種です。
ほとんどのジェルに含まれていますが、ジェルネイルアレルギーを引き起こす原因としても知られています。
ジェルネイルをして爪のまわりが赤くなった、かゆくなった、水ぶくれができたなどのトラブルがあったときには、HEMAに反応を起こしているかもしれません。

HEMAの影響が気になる人は、HEMAフリーと表記されたジェルを選ぶと安心でしょう。


光重合開始剤

光重合開始剤とは、ジェルネイルが硬化するきっかけを担う成分です。
フォトイニシエーターや硬化剤とも呼ばれます。

光重合開始剤が含まれていないと、ジェルネイルは硬化しません。
UVライトやLEDライトが発する光によって硬化するのは、光重合開始剤がライトからの光を吸収して硬化のきっかけとなるからなのです。


フィラー

フィラーとは安定剤となる成分です。
無水ケイ酸などが使われ、ジェルネイルの粘度を調整するために含まれています。

聞き慣れない成分ですが、乳液やフェイスクリームなどにも使われているもの。
身近な成分といえるでしょう。


添加物

そのほかに、ジェルの特徴に合わせてさまざまな原料が含まれています。
分散剤や防腐剤などが代表的です。

さらに、カラージェルには顔料をプラス。
顔料が含まれることにより、無色のジェルにカラーバリエーションが生まれます。

ちなみに、アート用として使われるセルフレベリングがしにくい特殊なカラージェルは、顔料の量がたくさん含まれています。
ジェルが硬化するギリギリまで顔料を含めることで、にじみのないアートが描けるようになるそうです。



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ジェルネイルを安全に楽しむために知っておきたいこと

ジェルネイルは、正しい知識とやり方を知ることで安全に楽しむことができます。
最近は100円ショップでも気軽に購入できるようになりましたが、知識が身についていなければトラブルを引き起こす可能性も。

ジェルネイルを安全に楽しむために知っておきたい知識をご紹介します。


硬化前のジェルに触れない

ボトルやコンテナに入っているトロトロのジェルは、化学物質のかたまりです。
つまり、アレルギー物質のかたまりともいえるのです。
硬化前のジェルに触れてしまうと、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。

ジェルネイルによるアレルギーは接触性皮膚炎に分類され、人によってはジェルネイルを続けられなくなってしまうことも。
硬化前のジェルには触れないように気をつけましょう。

とくに、ジェルが爪のサイドや裏側に付着したときに注意が必要です。
そのまま硬化することは絶対にNG。
ウッドスティックやシリコンスティックを使って、必ず拭き取りましょう。

硬化前のジェルは、水や石鹸ではきれいに落ちません。
消毒用エタノールを含ませたコットンを使ってくださいね。


化粧品登録済みのメーカーを選ぶ

ジェルネイルは、薬事法によって化粧品と同じ分類がされています。
化粧品は、化粧品登録によって販売が許可。
成分の安全性や安定性などが評価され、基準を満たしたものだけが販売されているのです。

日本で販売されているジェルネイルの多くも、化粧品登録が済まされています。
ですが、原産国によっては雑貨として登録されているものがあることも現状です。
通販サイトでジェルを購入するときには、必ず化粧品登録の有無を確認しましょう。

100円ショップやバラエティショップなどで購入するときも確認する癖をつけておくとより一層安心です。


レジンクラフト用のジェルをネイルに使わない

ハンドメイドを楽しむ人が増えたことにより、レジンクラフトも身近なものになりました。
レジンクラフトに使われるUVレジンは、ジェルネイルによく似たアイテムです。
ジェルネイルと同じようにアクリル樹脂が使われ、UVライトの光によって硬化します。

ですが、UVレジンはクラフト用に作られたアイテム。
人体用として作られたジェルネイルとは、成分の種類や量が異なるのです。
クラフト用のUVレジンを直接爪に使うことは絶対に避けましょう。

ただし、UVレジンで作られたものをネイルのパーツとして使うことは問題ありません。

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ジェルネイルの原料を知って正しく楽しもう!

ジェルネイルの原料や安全に楽しむために知っておきたい知識についてご紹介しました。
ジェルネイルは身近なネイル方法でありながら、一歩間違えるとトラブルにもなるものです。
これからセルフジェルネイルを始める人はもちろん、セルフジェルネイルに慣れている人も、いま一度自分の知識を振り返ってみてくださいね。

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