ジェルネイルは独学で上達する?勉強・練習方法のまとめ

ジェルネイル 独学 

指先に華やかなアクセントがあるだけで、一気に全体がおしゃれな印象になるジェルネイル。
最近ではセルフジェルネイルができる便利アイテムも増えているため、「自分でジェルネイル」する方は多いです。
ただ、インスタグラムなどを見ていると「もっとサロンレベルに上達したい」「自分のネイルデザインを販売したい」という方もいますよね。
今回はジェルネイルは独学で上達するのか、勉強方法や練習の仕方について解説します。
 
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目次  

ジェルネイルは独学で上達する?ネイリストのなり方

ジェルネイル 独学
ジェルネイルを独学で習得し、ネイリストとして活躍したい!と考える方も多いですよね。
実はネイリストにはなるための特別な資格などは必要なく、極端にいえば「ネイリストと名乗ればネイリストになれる」のが実情です。
とはいえ、専門職なのでジェルネイルの知識や技術は絶対条件。
現在活躍しているネイリストはどんな方法で就職したのか、一つずつご紹介します。
 

専門学校に通って勉強する方法が一般的

最も多いのが、美容専門学校やファッション・アパレル系の学校に通い勉強してネイリストになることです。
ネイルサロンはアイラッシュ(まつ毛エクステ・パーマ)と併設されているケースが多いのですが、まつ毛を扱うアイリストさんがネイリストに転身することも、その反対も見られます。
学校に通っていないとネイリストになれないのかというとそうではなく、ほとんどのネイリスト採用では学歴よりも経歴や経験、人間性が重視されます。
 

通信講座や趣味からネイリストになる方も

専門学校に通わなくても、今では働きながらジェルネイルを基礎的に学ぶ通信講座・ネット講座も豊富です。
趣味の一環としてジェルネイルを続けていて、好きが高じてネイリストになる方も多いでしょう。
資格のいらないネイリストなので、比較的お仕事として始めるのは間口が広い職業といえそうです。
 

ネイルチップアーティストなら対面接客なしでOK

独学のネイリストで多いのが、ネイルチップを作って販売するネイルチップアーティストです。
ネイルチップを販売するツールはBASEやminne、ポップアップショップで場所借りしたりとさまざまあるため、対面接客をするネイリストでなくてもネイルチップアーティストとして活躍する道もあります。
ただし、いずれの場合もネイリストには「資格が必要ない」ために、お客様には技術を証明する手段が限られます。
有名なネイルサロンに就職したり、そこでの接客経験や自分自身がお客様から人気を得ないと、なかなか販売だけをお仕事にするのは難しい業界です。
 

ジェルネイルを独学で上達する方法

ジェルネイル 独学
結論からいうと、ジェルネイルは独学でも上達できます
今回は大学や専門学校入学前の学生向けではなく、趣味をお仕事にしたい社会人向けに独学から上達する方法をまとめました。
 

オンライン講座やスクールで学ぶ

まずはオンライン講座やスクールで実際に学ぶことです。
ジェルネイルは技術さえあればよいので、セルフネイルだけでもできることにはできます。
ただし、例えネイルチップ販売だとしても、ジェルネイルという美容アイテムを扱う上で知っておかないと危険な場面や、本来のジェルの良さを生かせないことも多いでしょう。
接客の必要なネイリストになるなら、技術だけでなく接客ノウハウも身につけなくてはなりません。
スクールや講座はさまざまな形態で開かれているので、自分の状況に合わせた講座を選んで受講したいですね。
 

短期専門学校に入学する

専門学校の中には、2年や1年でカリキュラムをまとめた短期専門学校もあります。
一度休職し、学校に入ってからネイリストとして本格的にスタートするのも一つの手段です。
実際の学校に入学すると、しっかり基礎から学べて講師や同期などの縁も広がります。
将来ネイリストとしてやりたいことがはっきりしている方は、専門的に学ぶのもおすすめです。
 

テキストや動画などで独学する

ほとんどの方が、「セルフネイルはできるんだけど、きちんとした技術や知識はない」と悩んでいるかもしれませんね。
完全独学でネイリストを目指すことも、不可能ではありません。
例えば書籍などテキストにはジェルネイルの基礎知識がまとめてありますし、YouTubeなど動画でもネイリストが技術を公開しています。
インスタグラムのリールや情報交換サイトなど、完全独学でもネイリストレベルの知識は身に付くので、まずは基礎を固めてからネイリストを目指すとよいでしょう。
 

ジェルネイルをするなら知っておきたい資格について

ジェルネイル 独学
ネイリストになる=お客様にジェルネイルを施術するのは、資格が特に必要なわけではありません。
ただし、資格のないネイリストだからこそジェルネイルの技術や安全性、経験がアピールしにくいですよね。
そこで、ジェルネイルの資格には著名な2種類が用意されています。
この資格があればネイリストになれるわけではないのですが、ネイリストとして就職する場合や自分でサロンを開いたとき、安心材料や技術の証明として役立ちます。
 

JNAジェルネイル技能検定(ジェルネイル検定)

ジェルネイルの資格の中で有名なものの一つが、JNAジェルネイル技能検定通称ジェルネイル検定です。
ジェルネイル検定は特にジェルネイルに特化した資格であり、ネイリストとしてネイルカラーやシールを活用するのではなく、ジェルネイルのアートや技術を売りにしたい方向けになります。
初級・中級・上級の3階級が用意されており、上級になると技術や知識は相当なものが必要です。
合格率は公開されていませんが、上級を取得したネイリストは少なく、全体の50%を下回るともいわれています。
 

JNECネイリスト技能検定試験(ネイリスト検定)

JNECネイリスト技能検定試験、通称ネイリスト検定はジェルネイル検定と比べてネイルの総合的な知識が問われる資格です。
類型受験者数は100万人に近く、多くの専門学校の卒業生が「まずは受ける試験」でもありスタンダードな資格であることを頭に入れておきましょう。
こちらも1〜3級の3階級があり、1級は合格率37%ほどと難易度は高めです。
資格で迷ったら、まずはネイリスト検定から始めてみると良いかもしれません。
 

そのほか民間資格はたくさん

この他にも、ジェルネイルに関する民間資格はさまざまあります。
特別なジェルを扱うための資格や、定期講座を受講するともらえる資格まで多種多様。
またジェルネイルとは異なる、
・色彩検定
・パーソナルカラー診断検定
といったネイルデザインに必要な検定を取得するネイリストもいます。
自分の技術をどうアピールするべきか、また取得する目的も考えて選ぶとよいでしょう。
 

ジェルネイルをお仕事に。ネイルサロンはどうやって開くの?

ジェルネイル 独学
ジェルネイルを独学で習得し、「お店を開こう!」と思ったらネイルサロンはすぐに開けます。
基本的なサロンを開業する手順をまとめました。
 

特別な資格や届出は必要なし

行政への届出や衛星観念を問われる資格など、ネイルサロンにはこういった届出は必要ありません。
極論をいえば、自分が思い立ったらネイルサロンは開業できます。
とはいえ、すぐに起動に乗るわけではないのである程度の経営力を計画し、開業する必要があるでしょう。
 

サロンの開店場所、集客方法を考えて

まずはサロンをどこで行うかを考えます。
・自宅の一室をサロンにする
・レンタルスペースや物件を借りてサロンを開く
・ネイルサロンに就職する
最近ではフリーのネイリストが所属するポップアップサロンもあるため、通勤手段や初期費用などを考慮して選ぶとよいでしょう。
また、一人でサロンを運営するなら集客方法は大切です。
早めにインスタなどのSNSを活用し、必要なら検索・予約サイトに登録するなど、どのようにお客様に来てもらうかを考えてから開業する必要があります。
 

サロンオーナーの場合は個人事業主の届出を

自宅でサロンを開業する、フリーのネイリストとして活躍したいという場合は、個人事業主の届出が必要です。
これは収入を得たことを税的に報告するもので、届出すると還付金制度や補助金を利用することもできるでしょう。
 

ジェルネイルのおすすめ練習方法

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ジェルネイルを独学でも上達するために、大切なのは技術を磨く練習です。
自分で練習する場合におすすめの方法を以下にまとめました。
ぜひ試してみてくださいね。
 

ハンドモデルで練習する

まずは家族や友人にモデルになってもらい、ハンドモデルで練習する方法です。
実際の施術ではマネキンのように360度爪を回転しながらできないため、向かい合ってネイルする必要があります。
筆の使い方やお客様から見た視点での手つきなど、学べることが多いのがハンドモデルのメリットです。
なおかつ、会話をする練習にもなるので慣れたらロールプレイを交えて活用するとよいでしょう。
 

自爪で練習する

スタンダードなのは自爪を使った練習です。
ネイルケアからオフまで、自分の爪ならいつでも練習できるのがメリット。
デメリットは自分の爪だけでスカルプや複雑なアートは難しいため、ある程度の限界が出ることです。
自爪での練習は自爪の負担も考えながら、ネイルを素早く施術できる方法を探っていくのがポイントになります。
 

ネイルチップで練習する

ネイルチップは100均でも販売されており、比較的手ごろな練習アイテムです。
ネイルチップの台に取り付けるとハンドモデル同様に練習可能で、失敗してもやり直ししやすいのがメリットでしょう。
ただしチップはコストがかかるため、ずっと練習する場合は費用面が負担になるかもしれません。
自分に合った練習方法を組み合わせて取り入れ、独学でも立派なネイリストを目指しましょう♪
 

ジェルネイルは独学でも◎ただし知識と経験が大切

ジェルネイルは独学でも上達できます。
ただし、ジェルネイルでお仕事をしたい方は相応の知識と経験を積むことが大切。
とはいえ特別な資格は不要、多くの方に愛される人気のネイルファッションなので、気になる方はぜひ目指してみてくださいね。
 
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