ジェルネイルの「クリアジェル」はどう使い分ける?ネイルデザインの基本

ジェルネイル クリアジェル 

ジェルネイルで欠かせないものといえば、クリアジェル。
何の色も付いていない透明のジェルですが、実はこのアイテムはジェルネイルの基本中の基本です。
今回はクリアジェルを使ってどんなアートができるのか、いくつかあるクリアジェルの使い分けなどをご紹介します。
意外と意識していなかった、「ネイルアートを支えるクリアジェル」に注目してみましょう。
 
今週の最新ネイルをチェック♪
おすすめ ネイルチップはこちら

ミチネイルなら試着でサイズの失敗なし!
始めてのオーダー前には無料のサイズ確認用ネイルチップがおすすめです◎
サイズ確認用 無料ネイルチップはこちら

ネイルチップ初心者も経験者もこちらの記事で付け方・外し方をチェック▼
【保存版】ネイルチップの自然で取れない付け方外し方・サイズの測り方


目次  

クリアジェルにはいろいろな種類がある

ジェルネイル クリアジェル
クリアジェルにはさまざまな種類があります。
まずはクリアジェルの基本的な4種類をチェックしていきましょう。
 

ベースジェル

ベースジェルとはジェルネイルの土台、下地となるジェルです。
自爪の上に載せるジェルのため、無色透明である以外にもホワイトやブラックなど爪の色を消す役割を持つものもあります。
また、カラージェルをそのまま乗せると自爪に色素沈着することがありますが、ベースジェルはカラージェルからも守ってくれる優れもの。
実はベースジェルがなくてもジェルネイルは可能ですが、付けるだけでジェルネイルの定着がよくなり見栄えも各段に違うので、一つは持っておきましょう。
ベースジェルにはサンディング(自爪を軽く削る作業)が必要なもの、不必要なノンサンディングタイプに分かれています。
メーカーの説明をよく読んだ上で、活用してくださいね。
 

トップジェル

トップジェルは名前の通り、トップ(表面)に塗布するジェルネイルです。
ジェルネイルの仕上げ用に使い、工程の最後で登場します。
ジェル特有のツヤやアートでできた凹凸を滑らかにするのがトップジェル。
ここでしっかりトップジェルを塗布すると、インスタグラムでよく見かける「ちゅるんとした仕上がり」になります。
トップジェルには未硬化ジェル(硬化できなかったべたべた)が出るものが多く、この点を改良したのがノンワイプトップジェルです。
ノンワイプは拭き取り不要で楽な分、テクスチャが柔らかく扱いにくかったり匂いが出たりするため、自分に合ったものを見つけるのがポイントです。
 

ビジュージェル

ビジュージェルとは、ビジューやネイルパーツを爪に付けるための特別なジェル
このジェルだけは他のクリアジェルと比べて粘度が高く、「固め」であるのが特徴です。
パーツが流れにくくなるだけでなく見た目もツヤ感を出せるため、しっかり固定して見栄えをよくするクリアジェルと覚えておきましょう。
ただし、「テクスチャが硬めであること」「ビジューを付けること」からライトが当たらず硬化しきれない場合があります。
もし手持ちのライトでは硬化できない場合、ペンライトを使って部分的に硬化を促す必要も出てくるでしょう。
 

マットトップジェル

マットトップジェルとは、すりガラスのような手触り、全体に柔らかい印象になるマット仕上げのためのジェルです。
この他にも、マットトップジェルとクリアジェルを組み合わせてパウダーネイルやパウダーグラデーションを作るためにも活用されます。
トップジェルなので表面に使うことがほとんどですが、こちらも拭き取り不要・必要なノンワイプタイプとに分かれます。
例えばマットトップジェルを使うと、こんな仕上がりに。
マットなアンティークフラワーネイル
マットなアンティークフラワーネイル
2,350円(税込)


大人っぽいネイルや落ち着いた印象のネイルに仕上げたいとき、ツヤとマットの両方を楽しみたいときに活用すると効果的です♪
 
ネイルチップ初心者も経験者もこちらの記事で付け方・外し方をチェック▼
【保存版】ネイルチップの自然で取れない付け方外し方・サイズの測り方

クリアジェルを使うとネイルデザインはどうなる?

クリアジェルを使ってみると、ネイルはどのように変化するのでしょうか。
これまではベースとトップ、ビジューの接着剤としてのジェルをご紹介しましたが、実はアートにもクリアジェルは大活躍してくれます。
インスタで見つけたクリアジェルデザインをチェックしてみましょう。
 

じわっとにじむようなグラデーションネイル

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

private salon kitty?(@kitty_nome)がシェアした投稿

こちらはシアーカラーを使ったグラデーションネイル。
中央にぽっと赤らむようなピンクが乗せられていますが、これはコーラルピンクとクリアジェルを混ぜて作ります。
また、ビジューを入れた囲みネイルもベースにはクリアジェルが。
自爪が透けることで、全体的にナチュラルな仕上がりです。
 

ニュアンスフレンチネイル

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

em.nailstudio/moeko/ニュアンスネイル/恵比寿ネイル(@em.nailstudio)がシェアした投稿

こちらは爪先だけゴールドを乗せたような、透明感のあるニュアンスネイル。
ベースのクリアジェルを生かして、自爪の色を取り入れたデザインです。
例え爪が伸びても見た目に影響しないのがポイント。
クリアベースにすることで、奥行き感も十分に感じられます。
 

うるつやストーンネイル

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

野島杏璃(@eyelash_nail_an)がシェアした投稿

クリアジェルの上に淡いシアーカラーをオン、その上からクリアジェルを重ねて作る透明感ネイルデザインです。
オーロラのフィルムを噛ませているため、全体に独特の色味があってかわいいですよね◎
コーデを邪魔しないほどよいニュアンス感で、どんな服装とも相性よく使えそうです。
 

クリアジェルを使うのに気を付けたいポイント

ジェルネイル クリアジェル
クリアジェルを使うために、気を付けたいポイントをチェックしてみましょう。
 

未硬化ジェルはしっかりふき取る

未硬化ジェルが出るトップジェル。
この未硬化ジェルはしっかり拭き取らないと埃が付着したり色が混ざったりします。
エタノールを含ませたキッチンペーパーなどで拭き取りできるので、しっかりケアしてくださいね。
 

筆で色を混ぜる場合はしっかりと落として

筆でクリアカラーと混ぜる場合は、しっかり落としてから行いましょう。
筆に色がついたままだと、こちらも混色の原因になります。
ジェルネイルはエタノールで取り除くことができるため、未硬化ジェルと同じようにしっかり取り扱ってみてください。
 

ネイルデザインの基本を押さえてワンランク上のおしゃれを!

ネイルデザインの基本、クリアジェル。
たくさんの種類がありますが、どれもネイルジェルでは欠かせないものです。
セルフネイルを楽しむ方も、ぜひそれぞれ活用してネイルライフに役立ててみてくださいね♪
 
今週の最新ネイルをチェック♪
おすすめ ネイルチップはこちら

 
>