ジェルネイルが変色!?黄ばみや黒ずみの原因&対処法をご紹介
「表面はツヤツヤだけれど色味が変わった気がする」
「日に日にジェルネイルが黄ばんでいる気がする」など、ジェルネイルの変色が気になったことがありませんか?
「自分の勘違いかもしれない…」と気にしないようにしている人もいるかもしれません。
今回は、
ジェルネイルの変色について原因と対処法をご紹介します。
ジェルネイルの変色について詳しく知り、綺麗な状態を楽しみましょう!
ジェルネイルの変色に悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。
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目次
色のついたジェルネイルをカラージェルと呼びます。
カラージェルは化粧品用の顔料によって着色。
熱や光に弱い特長があります。
なかでも、赤の色素は熱に弱く、青の色素は光に弱いようです。
さらに、カラージェルは色ごとに顔料の配合が異なります。
ビビッドカラーやダークカラーをはじめとする濃い色は、色素がたっぷりと配合されています。
変色してもそれ以上に色素が濃いため、人間の目にはあまりわかりません。
反対に、パステルカラーやナチュラルカラーをはじめとする淡い色は色素の配合が少なめ。
変色すると目立ち、別の色のように感じてしまうこともあります。

ジェルネイルの変色の多くは、トップジェルで起きているといわれています。
ジェルネイルは通常、ベースジェルとカラージェル、トップジェルで構成。
トップジェルのみが直接ほかのものに触れる状態になっているのです。
そのため、ジェルネイルの変色が気になったときには、
トップジェルの汚れをはじめに考えましょう。
ジェルネイルが変色する原因をご紹介します。
タバコのヤニ
嗜好品であるタバコには
ヤニが含まれています。
カーテンや壁など、タバコのヤニによって黄ばむと知っている人も多いはずです。
タバコは指に挟んで持つため、ジェルネイルも変色することがあります。
毎回同じ指を中心に黄ばみが気になるときには、タバコが原因の変色かもしれません。
ただし、なかにはヘビースモーカーでも変色しない人がいます。
吸っているタバコの銘柄やニコチン・タールの量によっても、変色の有無が異なるといえるでしょう。
ジェル同士の相性
セルフジェルネイルの場合、いくつかのメーカーのジェルを組み合わせて使っている人もいるでしょう。
実は、他メーカーのジェルを混ぜることはあまりおすすめではありません。
メーカーによって成分が異なり、
相性が悪いこともあるのです。
組み合わせたジェルの相性が悪いと変色してしまう可能性も。
異なるメーカー同士のカラージェルを混ぜて好みの色合いを作ることはもちろん、カラージェルとトップジェルで異なるメーカーを使うことも避けましょう。
トップジェルの色味
淡いカラーのときだけジェルネイルの変色が気になる、というときにはトップジェルに色がついているのかもしれません。
本来、トップジェルはクリアカラーのもの。
ですが、完全にクリアなトップジェルというものは珍しいのです。
トップジェルの多くは、うっすらと
黄みがかっています。
淡いカラーに黄みがかったトップジェルをのせることで、変色したように感じてしまうといえるでしょう。
また、ジェルの種類に関わらず、ジェルネイルは経年劣化します。
古くなったジェルは変色し、黄色くくすんでしまうことが多いです。
ジェルを開封してから年月が経っているときには、買い換えることをおすすめします。
化学反応
日常生活にはさまざまな成分が溢れています。
なかでも、
洗剤が代表的です。
洗剤には綺麗に洗う成分と漂白する成分、殺菌する成分などが含まれています。
成分によってはジェルネイルに刺激を与え、化学反応による変色を引き起こしてしまうのです。
もちろん、ジェルネイルだけでなく自爪や手指を傷めてしまうこともあります。
家事をしてジェルネイルの変色に気づいたときには、ゴム手袋やビニール手袋を使うようにしましょう。
また、泉質や成分によっては、温泉や入浴剤でジェルネイルが変色することもあります。
洗剤と同じように化学反応が起きてしまうのです。
なかでも硫黄を含んだ温泉は、変色を防ぐために避けたほうが良いといわれています。
そもそもジェルネイルは水分が苦手です。
ジェルネイルの変色を防ぐだけでなく、持ちを良くするためにもできる限り水を避けましょう。
紫外線
ジェルネイルは紫外線を発生させるUVライトで硬化させるネイル方法です。
そのため、
紫外線に強く反応する特性を持っています。
UVライトで硬化した場合、照射時間が長いと割れてしまうこともあるでしょう。
それだけ反応するということは、外の紫外線にも反応するということ。
紫外線を浴びすぎると日焼けし、変色すると考えられています。
とくに暑い季節はレジャーやアウトドアを楽しむ機会が増えるはずです。
顔や身体だけでなく、ネイルにも日焼け止めなどを塗って対策しましょう。
日常生活の色移り
日常生活にもジェルネイルの変色を引き起こす原因がたくさんあります。
なかでも、デニムなど
濃色の衣服からの色移りが代表的です。
ジェルネイルは合成樹脂とプラスチックを成分とします。
そのため、エナメルとビニール素材で色移りが起きるように、ジェルネイルにも色が移ってしまうのです。
ほかに、染めたてのヘアカラー剤からジェルネイルに色移りすることもあります。
美容室でカラーリングをしたときには、しばらくの間ヘッドブラシを使ってシャンプーしましょう。
セルフで髪の毛を染めるときには、必ず手袋をつけてくださいね。
インクによる色移り
新聞を読む機会が多い人、事務仕事が多い人はインクによる変色の可能性があります。
とくに複写用のインクは落ちにくい成分でできています。
ジェルネイルについてしまうと、
自分で落とすことは難しいでしょう。
いつも同じ指ばかりジェルネイルが変色する、というときにはインクが原因かもしれません。
指サックを活用すると、ジェルネイルに直接インクがつくことを防いでくれます。
ジェルネイルが変色したときには、
3つの方法で対処することができます。
変色の理由に合わせて方法を選びましょう。
除光液で拭き取る
ちょっとした変色であれば、
ポリッシュ用の除光液で落とすことができます。
コットンに適量染み込ませ、汚れを拭き取りましょう。
このとき、アセトンを含んでいない除光液を使うことがポイントです。
ノンアセトンやアセトンフリーと名前のついたものを選んでくださいね。
ファイリングで削り落とす
除光液で落ちない変色は、ネイルファイルで削り落としましょう。
やや粗目のネイルファイルで
トップジェルだけを削ります。
ダストを払い、エタノールで拭き取ってからトップジェルを塗って硬化します。
カラージェルやベースジェル、自爪まで削ってしまわないよう慎重に行いましょう。
トップジェルの種類を変える
黄みがかったトップジェルを使っている場合には、別のトップジェルを使ってみましょう。
ネイルを専門に扱うブランドでは、
紫がかったトップジェルを展開していることがあります。
紫は黄ばみ消しにぴったりのカラー。
紫の色素によって、ジェルネイルの変色が目立たなくなるはずです。
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ジェルネイルの変色についてご紹介しました。
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ぜひ、ネイルチップ専門店のミチネイルをチェックしてみてくださいね。