【初心者向け】セルフジェルネイルのポイントとは?簡単な方法をご紹介
爪を彩るジェルネイル。
最近では自宅で簡単にできるグッズが豊富に手に入ることから、「セルフネイラー」としてデビューする方も多いです♪
ただ、動画やインスタで見たとおりにやっても
「なんだかうまくいかない」「垢抜けない…」と悩む方も多いのでは?
今回はセルフジェルネイルのポイントを、ネイルチップ専門店の視点から詳しくご紹介します。
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目次
- ジェルネイルのポイントその1「下準備をしっかりと」
- ジェルネイルのポイントその2「最初は簡単なデザインで」
- ジェルネイルのポイントその3「基本の塗り方を徹底する」
- ジェルネイルで毎日のおしゃれ気分を高めよう♪
ジェルネイルのポイントその1「下準備をしっかりと」
ジェルネイルは塗り方やジェルの選び方、デザインが1番というイメージもされがちです。
ですが、実は大切なのは下準備。
まずはジェルネイルのポイント一つ目である、下準備についてご紹介します。
甘皮処理をする
甘皮処理とは、爪の根本に溜まった皮膚の古い角質を取り除くことです。
爪のピンク色の部分(ネイルヘッド)の下側を見ると、薄い皮膚が爪に張り付いていますよね。
この甘皮が伸びていると、ジェルネイルが上に乗って定着しなかったり爪の面積が狭く横に広がった印象になり、いわゆる「美爪」を目指せないのです。
甘皮処理はまずオイルやお湯で爪根本をマッサージしてふやかし、薄い甘皮をプッシャーなどで押し下げるだけでOK。
専用のアイテムがなくても、綿棒とガーゼ、お湯さえあれば簡単に処理できます。
ただ、長年溜まった角質はセルフだと取れない場合もあるため、ネイルサロンでネイルケアのみお願いするのもひとつの手段です。
プッシャーとオイルが一緒になった商品も安価に売っているので、自分のお気に入りアイテムを見つけてくださいね。
爪の長さを整える
次に爪の長さを整えます。
爪の長さや形は好みで変えてOKですが、目指すデザインや指・爪の形によって似合うものがあります。
ぜひ参考にしてくださいね▼
爪の形は全部で5種類◎整え方&自爪の育て方をご紹介
また、長さを揃える場合は左右で同じ長さになるように、左右差を見ながら行うと統一感が出ます。
右手の小指はかなり爪が小さめ、なのに左手小指は爪が大きいという差は必ずあるので、すべて同じ長さにするのではなく全体を見て整えるとうまくいくでしょう。
プレプライマーでしっかりと汚れ・油分除去を
爪の長さを整えて甘皮処理までやったら、次はジェルネイルをしっかり乗せられるように汚れと油分除去をしましょう。
プレプライマーというアイテムは、まさにネイルの下処理のために作られたものです。
アルコールをつけたコットンや除光液でも代用できますが、プレプライマーはジェルネイルのやり直しをする際にも活用できるので一つ持っておくと便利です。
プレプライマーをはじめとする油分カットの液体は、キッチンペーパーを使って拭くと毛羽立ちがなくキレイに塗布できます。
ジェルネイルのポイントその2「最初は簡単なデザインで」
ジェルネイルのポイント2つ目はデザインです。
初心者さんだと
「インスタで見たようなデザインにしたい!」と思っても、どうやって作っているのかわかりませんよね。
動画でネイルのデザイン方法を見ても、なかなかうまくいかないかもしれません。
そこで、簡単なデザインやアイデアをご紹介します。
初心者にもおすすめのデザインとは
初心者向けのデザインとは、
・ワンカラーネイル
・ラメネイル
・グラデーション
・フレンチネイル
などです。
どれも逆手でも作業しやすく、シンプル見えするため合わせるコーデを選ばないのが特徴。
まずは簡単なデザインで慣れていき、次に難しいデザインやオリジナリティを出すとうまくいきますよ。
迷ったら肌なじみの良いカラーを
カラーに迷ったら、肌によく合うカラーを選んでみましょう。
・ベージュ
・ブラウン
・グレー
といったくすみカラーは日本人の肌に合いやすいと言われています。
なんだかネイルがあか抜けない…と感じるのは、自分のファッションやテイスト、肌のトーンに対して鮮やかすぎるものを持ってきているからかもしれません。
もちろんビタミンカラーで元気にまとめたいときはその限りではありませんが、ネイルにナチュラル感を持たせたいこなれデザインを目指す方はぜひ参考にしてくださいね。
ネイルシールやパーツを使うのもおすすめ
ネイルシール、パーツを使うと手順が少なく凝った仕上がりに。
特にネイルシールは貼るだけなので、初心者さんも簡単に柄ネイルやニュアンスネイルが作れます。
シールはジェルと組み合わせるとより長持ちするので、活用してみましょう。
こちらの記事も参考に▼
【ネイルシール】綺麗&持ちが良くなるやり方を詳しくご紹介
ジェルネイルのポイントその3「基本の塗り方を徹底する」
ジェルネイルのポイント、最後は塗り方です。
ハケの付いたタイプのジェルネイルや容器から筆で取って使うタイプなどさまざまですが、初心者さんだとハケタイプがおすすめ。
簡単に塗布できるアイテムなので、より丁寧に扱って周りと差を付ける
セルフジェルネイルに仕上げてみましょう。
ベースジェルを塗布する
まずはベースジェルを塗布します。
ベースジェルの工程を抜かしてしまうと、
「ジェルが定着しない」「凸凹になる」「自爪への色素沈着の原因に」とデメリットが目立つため、必ず塗るようにしましょう。
ベースはさらっとしたタイプが多いため、中央にたっぷり塗ってブラシやハケで左右に押し広げます。
表面はハケの先端を使ってキレイにならし、しっかり硬化させましょう。
カラージェルを塗布する
カラージェルはベースジェルと同じ要領で、最初に中央へ塗布、次に左右を埋めて塗っていきます。
カラージェルのポイントは、「薄く丁寧に」仕上げること。
厚みを持たせるとぼてっとした仕上がりになるため、色を出したい場合も何度かに分けて塗っていきましょう。
また、パーツやシールを使うときは固めのテクスチャのカバージェルをして、しっかりコーディングします。
トップコートで仕上げを
最後はトップコートで仕上げを。
トップコートは表面に出るネイルなので、硬化しきれなかった未硬化ジェルをふき取る必要があります。
未硬化ジェルの処理がうまくいかない、表面が凸凹する場合は拭き取り不要の
「ノンワイプトップジェル」がおすすめです。
匂いのあるジェルネイルなので換気をしっかりして、最後の仕上げをうるうるにしてみてくださいね。
ジェルネイルで毎日のおしゃれ気分を高めよう♪
ジェルネイルはこだわると指先がキレイに見えて、毎日のモチベーションも上がります。
美容意識を高めたい方にとって必須のおしゃれであるネイルファッション。
みなさんもポイントを押さえて、自分なりのネイルを楽しんでくださいね。