ジェルネイルはいつまで使える?コスメの消費期限と捨て方を解説
爪先に付けるといろいろなデザインが楽しめて、気分も華やぐジェルネイル。
ジェルネイルをはじめとするメイクは、今や日常的なおしゃれのひとつです。
今回はそんな
ジェルネイルの消費期限や捨て方をご紹介。
つい使わない時期が続くとため込んでしまいがちなジェルネイルですが、消費期限を守らないと爪トラブルに発展することもあります。
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目次

ジェルネイルは半永久的に使えるわけではなく、
消費期限・使用期限があります。
ジェルの容器に書いてあり、もし記載がなければ「3年」です。
この消費期限はどんなものにも設けられていて、これを過ぎたジェルを使うと色褪せが起きたり皮膚に付くとトラブルになったりする可能性も高まるため、必ず守るようにしましょう。
各メーカーによって異なるが、大体1年間
消費期限は各メーカーによって異なりますが、大体1年といわれています。
中には消費期限の記載がないものもありますが、これは法律上
「3年間は製品品質が安定しているものは記載しなくてよい」と決められているため3年になります。
ジェルネイルは100均でも販売されている身近なアイテムですが、一度購入したジェルを1年以内に使い切れるかというと難しいところですよね。
ジェルネイルを購入したら、まずはいつまで使えるのかをチェックすることをおすすめします。
保存状況によってはジェルの質が悪くなることも
消費期限が過ぎていなくても、保管する環境によってはジェルの質が悪くなることもあります。
品質が低下したジェルネイルというのは、
・発色が悪くなる
・ラメやパールなどが分離している
・粘度が高くところどころ自然硬化している
などの特徴があります。
また透明ジェルネイルでも黄ばみが見られたり、ネイルの際に気になるほどの劣化が見られたりしたら替え時といえるでしょう。
古いジェルネイルは見た目が気にならなければ「使おうと思えば使える」のですが、仕上がりが微妙に異なったり硬化時間が長く必要だったり、何よりジェルネイル本来の使い方ではないためすべてが自己責任の範疇になります。
ネイルは皮膚に最も近く、自爪そのものも皮膚です。
古いコスメを使うと肌荒れをするように、自爪へのダメージも考えておきたいですね。
ドロっとしたり異臭がするものは処分して
ジェルネイルは特別な光を当てないと硬化しませんが、自然硬化といって直射日光に当たっていたり乾燥する状態で放置すると、どろどろと粘度が高くなることもあります。
どろっとしてテクスチャーに問題があったり、異臭がひどいものは使わず処分するようにしましょう。
また、キャップにハケが付属したマニキュアのようなジェルネイルもありますが、「ハケに別のジェルネイルが付着したままふたを閉めて長期間置いていた」場合も色素沈着のおそれがあります。
いずれにしても、ジェルネイルの品質が落ちたと感じたら新しいものに交換するのがおすすめです。
他コスメにも消費期限はある?
他のコスメにも消費期限はもちろんあります。
最近ではオーガニックコスメなど無添加のアイテムが人気ですが、保存料を最小限にしているものだからこそ消費期限は短めです。
・クッションファンデ…1年
・マスカラ…3か月
・化粧水や乳液、クリームなど…2〜3か月
これらのコスメはジェルネイル同様肌に触れるもののため、使い続けると肌荒れを起こしたり吹き出物の原因になったりするため注意が必要です。

古いジェルネイル、余ったジェルネイルはどう捨てればよいのでしょうか。
意外と知らない
ジェルネイルの捨て方についてチェックしていきましょう。
容器に残ったジェルネイルは拭き取って可燃ごみへ
ジェルネイルの容器に残ったジェルそのものはキッチンペーパーなどでできる限り拭き取りましょう。
ジェルそのものはペーパーで包んで可燃ごみに捨てます。
容器ごと不燃ごみに捨てる方も多いのですが、取り出して混色したジェルネイルなども拭き取って可燃ごみに捨てましょう。
容器は不燃ごみに
プラスチックのジェルネイル容器などは
不燃ごみに捨てます。
ジェルネイルのビンは破損ゴミに区分されることもあるため、自治体のごみ捨てルールに従いましょう。
エタノールやネイルポリッシュにも注意!
これまでジェルネイルを中心に捨て方や消費期限についてご紹介していましたが、ジェルネイルをするときに必ず使う
・エタノール
・リムーバー
またネイルアートに使う
・ネイルポリッシュ
にももちろん消費期限があります。
エタノールやリムーバーには記載がないことがほとんどですが、その場合は冒頭でもお伝えしたように「3年」が目安。
1年ごとにジェルネイルを新しくするように、他ネイル用品の消費期限についても確認しておきましょう。
エタノールやリムーバーの液体は、古い布やペーパーに吸わせて可燃ごみへ、容器は不燃ごみに捨てます。
中身も一緒に不燃ごみに捨てるのはNG、リムーバーは匂いも強く揮発性があるため洗面台などに流さないように注意しておきましょう。

最後にジェルネイルの品質を保つための正しい保管方法をご紹介します。
ジェルネイルをたくさん保管する方は、
専用のケースや置き場などを作って質を保ちながら保管してくださいね。
直射日光を避ける
ネイルがUVライトで硬化するように、自然光でも長期間さらされるとどろっとジェルネイルが変化することがあります。
そのため、ジェルネイルは必ず
直射日光に当たらない場所で保管しましょう。
また、乾燥にも弱いジェルネイルなのでエアコンの風が当たる場所などもおすすめできません。
カバーをしっかりかけて
埃や色褪せを防ぐために、ふたはきちんと閉めてカバーをしっかりかけます。
ジェルネイルの容器は小さなスクエアタイプが多いですが、この大きさに合わせたクリアケースなども販売されています。
収納アイテムは100均でも十分なので、使いやすいものを見つけて活用してみましょう。
またふたを開けないと色味が確認できないタイプは、ネイルチップを用意してテストとして塗ったものをふたに貼り付けておくと便利ですよ。
ジェルネイルの気になる消費期限や、古くなったジェルネイルの捨て方についてご紹介しました。
ネイルに限らずエタノールやリムーバー、ネイルポリッシュなど他コスメにも消費期限があるため、今一度古いものを使っていないかチェックしてみましょう。