ジェルネイルは自宅でオフできる◎正しいオフの方法をわかりやすくご紹介

ジェルネイルをすると手間に感じてしまうのがオフでしょう。
「オフのためにネイルサロンに行くのは…」と忙しさから放置してしまうことも。
実は、
ジェルネイルは自宅で簡単にオフすることができます◎
今回は、自宅でできるオフ方法をわかりやすくご紹介します。
セルフでジェルネイルをオフしたい人、自宅でできるオフ方法を知りたい人は参考にしてみてくださいね。
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目次
ジェルネイルはほかのネイル方法と違い、しっかりとした固さがあります。
強度の高さで自爪を保護できる反面、正しくオフしないと
自爪を痛めてしまう原因になるのです。
自宅でジェルネイルをオフするときには、正しい方法で行うことがマスト◎
ジェルネイルを正しくオフしないとどうなってしまうのかチェックしてみましょう。
自爪が傷んでしまう
ジェルネイルは、施術したばかりは自爪にピッタリと密着しているもの。
ですが、自爪の根本の伸びに合わせて少しずつ浮いてきてしまいます。
指先を動かす機会が多いと、爪先から浮いてしまうこともあるでしょう。
ジェルネイルの浮きはリフトと呼ばれ、すぐに浮いたときにはお直しの対象にもなる現象です。
浮いた部分が気になってしまいますが、無理に剥がしてしまうことは絶対にNG。
自爪の層まで剥がれてしまい、
爪が傷んで薄くなってしまいます。
薄くなってしまった爪にジェルネイルを施しても、持ちが悪くなってしまうのです。
自爪のままで過ごしてもうろこ状の見た目になり、汚い印象を与えてしまうこともあります。
アレルギーや体調不良を引き起こす
ジェルネイルのオフは、一般的にサンディングとアセトンを組み合わせて行います。
サンディングとは、ジェルネイルを削る工程のことです。
ネイルファイルと呼ばれるやすりを使って削ることで、アセトンの浸透を高めます。
実は、サンディングで出る削りカス(ダスト)はアレルギー物質の一つ。
細かな削りカスを直接吸い込んでしまうと、体質によっては
ジェルネイルアレルギーを引き起こしてしまうのです。
ジェルネイルアレルギーになってしまうと、使えるジェルネイルに制限が出てしまいます。
最悪の場合、かゆみや水ぶくれなどができてしまってジェルネイルができなくなってしまう可能性もあります。
また、アセトンはジェルネイルを溶かすために使う溶剤です。
揮発性が高くガスが発生するため、吸い込むと体調不良を引き起こします。
ペットや子どもの前では使わない、必ず換気を徹底するなど注意が必要です。
引火性もあるため、火に近づけることは絶対にやめましょう。

ジェルネイルは自宅でもオフすることができます。
正しい方法で自爪を痛めずにオフしましょう。
自宅でジェルネイルをオフするときには、以下のアイテムが必要です。
・ネイルファイル:爪やすりのこと。粗めの100〜150グリット程度のものがおすすめ。
・ネイルバッファー:スポンジタイプの爪やすりのこと。細かめの200〜240グリット程度のものがおすすめ。
・コットン:爪のサイズに合わせて10枚カットしておく。
・アルミホイル:10cm四方に10枚カットしておく。
・ジェルネイルリムーバー(アセトン):必ずアセトンが含まれたものを使う。
・ウッドスティックもしくはプッシャー:浮いたジェルネイルを取り除くために使う。
・ピンセット:アセトンを含ませたコットンをつかむために使う。
・マスク:サンディングによるダストの吸い込みを防ぐために使う。
・キッチンペーパー:机の汚れを防ぐために下敷きとして使う。
・ネイルオイルやクリーム:ネイルオフ後のケアに使う。
ジェルネイルの表面をサンディングする
マスクを身につけ、キッチンペーパーのうえでジェルネイルを削ります。
アセトンがしっかりと浸透するよう、
トップジェルとカラージェルを削り落としましょう。
ベースジェルと自爪の境目はわかりにくいため、無理にベースジェルを薄くなるまで削る必要はありません。
ネイルファイルを使うときには、力を入れることはNG。
力を入れずになでるように一定方向に動かすことで、手早く削ることができますよ。
コットンにアセトンを含ませる
コットンがひたひたになるよう、アセトンをたっぷりと染み込ませます。
アセトンを別の容器に移してから使いたいときには、
アルミカップやダッペンディッシュを使いましょう。
プラスチック製は手軽に用意することができますが、アセトンが溶け出してしまう可能性があります。
手持ちの器を使う場合には、アセトンを入れる前に素材を確認してくださいね。
また、アセトンは手指の水分を奪ってしまうものでもあります。
手荒れが心配なときにはピンセットを使いましょう。
アルミホイルを巻いて浸透させる
アセトンが揮発しないよう、素早く爪のうえにコットンをのせましょう。
アルミホイルをコットンがずれないように指先に巻き付けます。
このとき、すき間ができてしまわないよう、
しっかりと密着させることがポイントです。
また、アセトンはすぐに揮発してしまいます。
アセトンをコットンに染み込ませる工程とアルミホイルを巻く工程は、1本ずつ行いましょう。
そのまま放置する
すべての爪にアルミホイルを巻いたら、そのまま時間を置きます。
ジェルネイルリムーバーを使う場合、ラベルに放置時間が記載されていることが多いです。
時間が記載されているときには、記載通りの時間放置してくださいね。
アセトンを使う場合には、15分前後放置します。
アセトンは温めると浸透力がアップ。
タオルで手を包むこともおすすめです。
ただし、火気は厳禁とされています。
心配なときにはそのままでも十分に浸透しますよ。
浮いたジェルネイルを取り除く
十分に時間が経ったら、アルミホイルとコットンを外します。
ふやけて浮いたジェルネイルを、ウッドスティックやプッシャーで優しく取り除きましょう。
軽い力で取り除けないときには無理に剥がしません。
もう一度コットンとアルミホイルを巻いて、アセトンを浸透させましょう。
残ったジェルネイルが少ないときには、ネイルファイルで
削り落としてもOKです。
一度にすべての指のアルミホイルとコットンを外すと、ジェルネイルが再硬化してしまうことも。
1本ずつ行うことをおすすめします。
自爪を整える
すべての爪のジェルネイルを取り除けたら、自爪を整えましょう。
ネイルバッファーを使って自爪の表面をなめらかに仕上げます。
長さや形もきれいに整えてくださいね。
爪や指先にはアセトンが付着している状態です。
整え終わったら、石鹸を使って
手指を洗い流しましょう。
最後に、ネイルオイルやクリームを使って手元全体を保湿するとオフ完了です。
そのままジェルネイルをセルフで施すときには、手指を洗わずにエタノールでしっかりと拭き取ります。
新しいジェルネイルが完成してから手指を洗い、保湿をしっかりと行いましょう。
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ジェルネイルを自宅でオフする方法をご紹介しました。
自爪が傷まないか不安、もっとオフの手間を省きたいというときには、ネイルチップがおすすめです◎
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ぜひ、チェックしてみてくださいね。