ジェルネイルが痛いのはなぜ?痛む状況別に原因をチェックしよう

ジェルネイルをすると、ときおり痛いと感じることがあるかもしれません。
ジェルネイルの痛みは、我慢しないほうが良いものばかり。
自爪を守るためにも、痛くなる原因を知りましょう!
今回は、
ジェルネイルが痛い原因を状況別にご紹介します。
ジェルネイルの痛みに悩んでいる人、痛みの原因を知ってやり方を改善したいセルフネイラーさんは参考にしてみてくださいね。
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目次

ジェルネイルが痛いと感じるタイミングは、
施術中から完成後までいくつかあります。
頻繁にジェルネイルで痛いと感じるときには、どのタイミングに当てはまっているのか確認してみましょう。
痛いと感じるタイミングがわかると、改善すべきポイントも見つかりますよ。
オフやサンディングで痛い
ジェルネイルのオフや塗布前のサンディングで痛いと感じるときには、自爪を傷つけてしまっているかもしれません。
アセトンで溶かしきれていないジェルを、無理にガリガリと剥がしていませんか?
ジェルは自爪にぴったりと密着しています。
アセトンで十分に溶けていない状態で無理に剥がすと、自爪の層ごと剥がれてしまうのです。
自爪は3つの層で構成されているため、
層が1枚剥がれるだけで自爪は薄くなってしまいます。
同じように、自爪の下準備となるサンディングで痛いと感じるときには、自爪を削りすぎているかもしれません。
密着度を高めるためにしっかりと削りたくなりますが、全体が軽く曇る程度で十分。
無理に削ってしまうと、どんどん自爪が薄くなってしまいます。
また、ネイルマシンを使っているときには、マシンが回転することによって生まれる摩擦熱でも痛いと感じることがあります。
甘皮のケアのときに痛い
甘皮のケアで痛いと感じるときには、甘皮を押し上げすぎているかもしれません。
甘皮は不要な部分ではありますが、その下に爪を作るための部位があります。
無理に甘皮を押し上げてしまうと、
爪を作る部位にもダメージが加わってしまうのです。
また、浮いた甘皮をニッパーでカットするときに、皮膚に刃が刺さってしまうことも。
甘皮のケアで爪の根本が赤くなったり血がにじんだりしてしまうこともあります。
甘皮のケアのやりすぎには注意してくださいね。
不安なときには無理にケアせず、甘皮を軽く押し上げる程度に留めましょう。
ライトで硬化しているときに痛い
ライトを使った硬化中に痛いと感じるときには、硬化熱によるものかもしれません。
硬化熱とは、ジェルが固くなるときに生まれるエネルギーのこと。
ジェルネイルは化学反応によって固い仕上がりになるのです。
そのため、
硬化熱を完全に生まないことは不可能と考えられています。
硬化熱で痛いと感じたときには、無理せずにすぐにライトを消すか手を出しましょう。
また、硬化熱を感じる程度には個人差があります。
爪が薄い人ほど硬化熱をダイレクトに感じてしまうそうです。
ジェルネイルがついているときもお休みのときも継続してネイルケアをすることで、硬化熱を感じにくい強い爪へと育つでしょう。
完成後のジェルネイルが痛い
完成したジェルネイルを押して痛みを感じるときには、ジェルの収縮によるものかもしれません。
ジェルネイルは縮みながら硬化するため、爪に力が加わってしまうのです。
ジェルの種類やメーカーによって差はありますが、
縮みやすいジェルほど感じる痛みも強くなるでしょう。
また、完成後のジェルネイルに圧迫感を感じるときにも、硬化するときの収縮が原因といえます。
人によっては、収縮したときの力によって爪の形が変わってしまうほど。
巻き爪になった、反り爪になったというときには、ジェルのメーカーを変えてみることをおすすめします。
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痛みを感じず、ストレスフリーでジェルネイルを楽しみたいですよね。
硬化熱はゼロにはできないため、完全に痛みのないジェルネイルは難しいかもしれません。
ですが、工程ごとに気をつけることで爪が痛くなってしまうことを防ぐことはできます◎
ジェルネイルで爪が痛くなることを防ぐ方法をチェックしてみましょう。
サンディングを控えめにする
自爪を削る工程であるサンディングを控えめにしてみましょう。
サンディングはジェルネイルの持ちを良くするために大切な工程です。
ですが、痛いほど削りすぎてしまうと、かえって持ちが悪くなってしまいます。
サンディングは
自爪全体が軽く曇る程度でOK。
自爪が薄くならないよう、目の細かいネイルファイルを使ってくださいね。
ピールオフと呼ばれる、サンディングを必要としないタイプを使うこともおすすめです。
ジェルは適量を守る
ジェルをたくさん塗布してしまうと、硬化熱の量も多くなります。
より熱くなってしまい、痛いと感じてしまうのです。
ジェルを塗布するときには、
筆の片面半分〜1/3程度の量に留めましょう。
もちろん、爪の大きさや長さによっても適量は異なります。
親指は多めに、小指は少なめにするなど、自分に合った量を見つけることも大切です。
また、ジェルの種類によっても硬化熱の熱さが異なります。
一般的に、ベースジェルやカラージェルは硬化熱が少なめ、仕上げに塗布するトップジェルは硬化熱が多めです。
トップジェルでツヤや厚みを出したいときには、少量を重ね塗りしましょう。
硬化熱の量を少なくすることができますよ。
無理にオフしない
ジェルネイルをオフするときには、
必ず正しいやり方で行いましょう。
ジェルネイルのオフはとても難しい工程です。
削りすぎてしまうと、自爪が薄くなってしまいます。
さらに、オフに使うアセトンは自爪を乾燥させる成分も含まれたもの。
頻繁にオフしたり長時間アセトンに触れたりすると、自爪や爪まわりが乾燥し、傷んでしまうこともあるのです。
ジェルネイルのオフは無理に行わず、適切な付け替え期間を守りましょう。
ジェルネイルをオフしたあとには、しっかりと石鹸で手を洗ってネイルオイルなどで保湿することも大切です。
分けて硬化する
ジェルネイルの硬化熱は絶対に生まれてしまうもの。
硬化熱を感じたら、すぐにライトを消すか手を出しましょう。
ジェルには硬化時間が決まっていますが、連続する必要はありません。
トータル時間が規定の時間になれば、しっかりと硬化するのです。
ライトから手を出したら硬化熱が冷めるのを待ってからもう一度ライトに入れてくださいね。
硬化熱を生み出しにくいジェルを使うことも良いでしょう。
フィルインを選ぶ
ネイルサロンでジェルネイルをお願いしているのなら、フィルインという施術方法を選ぶこともおすすめです。
フィルインとは、浮いた部分だけをオフしてどんどんベースジェルを足していく施術方法です。
アセトンを使わないため、自爪が傷むことを防いでくれます。
さらに、爪の中間から爪先は前回のベースジェルが残ったまま。
自爪をさらに削る必要がないのです◎
ただし、フィルインは技術を必要とするもの。
通っているネイルサロンでフィルインを取り扱っているのか確認してくださいね。
セルフジェルネイルでフィルインに挑戦したいときには、フィルイン用のベースジェルを使いましょう。
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ジェルネイルで爪に痛みを感じる原因や防ぐ方法をご紹介しました。
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自分ぴったりのサイズで、自爪に施したようにジェルネイルを楽しむことができますよ。
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