ジェルネイルが曇る、ツヤが出ない…。仕上げのお悩みを徹底解説!

 ジェルネイル 曇る

ジェルネイルをしていると、「トップコートを塗って硬化したのに、ツヤが出ない!」と悩む声をよく聞きます。
ジェルネイルが曇って独特のツヤ、うるうる感が出ないというのは、実はよくあるセルフネイルの悩み。
今回はネイルチップ専門店ミチネイルが、専門店の視点から「なぜジェルネイルが曇るのか」「ツヤのある仕上げにするコツ」をご紹介します。
今ジェルネイルの仕上がりに納得がいかない方は、ぜひ参考にしてくださいね。
 
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目次  

ジェルネイルが曇る…その原因とは?

ジェルネイル 曇る
ジェルネイルが曇る原因には以下の3つが考えられます。
実は曇るというのはよくあることなので、修正できるように理由を知っておきましょう。
 

未硬化ジェルが拭き取れていない

仕上げの段階で曇ってしまうというのは、未硬化ジェルの拭き取り不足が考えられます。
この未硬化ジェルというのは、ジェルネイルを硬化後に残る「硬化できなかったジェルネイル」のことです。
未硬化ジェルを触るとべたっとし、指紋が付いてしまうことがわかります。
この未硬化ジェルを拭きとれないと手や指にジェルが付き、曇った仕上がりになってしまうでしょう。
 

ライトが消耗・故障していて硬化が不完全

例え未硬化ジェルを拭きとれていたとしても、ライトが劣化していたり故障していたり、ジェルネイルに対応していないライトを使うと硬化できません。
この場合は未硬化ジェルというよりも表面に膜を張ったような「ぶよぶよ」とした仕上がりになり、表面のツヤが出ません。
ライトを見直すだけでなく、硬化時間やライトの種類についてもチェックしておきたいですね。
 

仕上げのジェルワイプがうまくいっていない

トップコートを硬化して最後に爪表面を磨きツヤを出しますが、このときジェルワイプするアイテム(ガーゼやキッチンペーパーなど)が汚れていると逆に曇ってしまいます。
埃が出るものや毛羽立ちのあるコットンも曇りの原因に。
仕上げのジェルワイプが正しく行えているかどうかも、必ず確認してください。
 

しばらく経ったジェルネイルが曇るのは、指先の扱い方が原因

ジェルネイルを付けてしばらく経つと「爪の先から曇ってきた」という方もいます。
これは仕上げやジェルの塗り方、ジェルネイルの施術方法に問題があるというよりも、ジェルネイルの単純な劣化です。
爪の先から曇るのは、「爪の先を普段使い過ぎている」ことが原因でしょう。
水を使う炊事やパソコンのタイピング、缶を空けるときなどさまざまなシーンで爪を使うことはあるので、これらの動作を一度見直し、可能な限りで爪を労わるとベストです。
ジェルネイルの持ちを良くするために、手袋などでガードして家事をするのもおすすめですよ。
 

ジェルネイルの仕上げをツヤツヤにする方法

ジェルネイル 曇る
ジェルネイルの仕上げをツヤツヤにする方法をご紹介します。
先ほど説明したジェルネイルが曇る原因を考えた上で、対処法を見ていきましょう。
 

未硬化ジェルの拭き取りはしっかりと

何よりも未硬化ジェルの拭き取りを見直すと、曇りを防げることがあります。
ただし後ほど説明するように、「未硬化ジェルが出ないジェルネイル」というのも存在するため、今使っているジェルネイルに未硬化ジェルが出るのかどうかわからないという方も多いですよね。
未硬化ジェルが出るのは「ノンワイプトップジェル」「拭き取り不要」という文言があるジェルネイル以外のすべてです。
未硬化ジェルは硬化後にクリーナーを付けたキッチンペーパーなどで、しっかりふき取るだけでOKです。
クリーナーの量は適量を、拭き取りはツヤが出ることを確認したうえで行うと曇りは解消されます。
 

ライトを見直す、もう一度硬化する

未硬化ジェルが原因ではない場合、ライトの劣化や故障、種類の違いなどを疑いましょう。
特に立体アートや大きなパーツを付けた場合、ジェルネイルを重ねて厚みが出た場合は硬化不完全になりやすいです。
ライトの力が弱くなっていないか、LEDとUVを間違えていないか見直すだけで、ジェルネイルが曇る原因が分かることもあります。
 

トップジェルを取る量を変える、薄く伸ばすようにする

トップジェルをたっぷりとりすぎると、当然未硬化ジェルが多く発生し曇りやすいです。
また不適切な厚みのあるジェルは硬化しきれず、中がぶよぶよとした仕上がりになることも。
トップジェルはしっかり塗布するのは前提として、コート力を上げたいなら「少量ずつ薄く伸ばし、何度か重ねる」とよいでしょう。
1度の硬化でうまくいかなければ、もう一度薄く塗布したりもう一度硬化したりするといった方法で曇らないツヤのある仕上がりを目指せます。
 

ジェルネイルが曇ったらどう修正する?

ジェルネイル 曇る
では、ジェルネイルが曇ったらそのままにしておくべきなのでしょうか?
次はジェルネイルが曇った時の修正方法について見ていきましょう。
 

ノンワイプジェルを使用する

ノンワイプジェルとは、未硬化ジェルが出ない拭き取り不要のジェルのことです。
薄くやわらかなテクスチャーで、トップコートとして使うと「拭き取るための道具」が不要でツヤ感を簡単に出せる便利なジェルを指します。
これでも未硬化ジェルを防ぐために、「トップだけは2度硬化する」というネイリストもいますが、未硬化ジェルの扱い方に不安がある方はノンワイプジェルを使うのがおすすめです。
 

トップコートをもう1度塗り硬化させる

指紋やほこりが未硬化ジェルについてしまい、曇ったという場合は、できる限り表面をエタノールで拭き取ってトップコートをもう1度塗ります。
次はしっかり硬化させて、正しく未硬化ジェルをふき取りましょう。
トップは厚みがそう出るものではないため、やり直すのも簡単なので試してみてくださいね。
 

拭き取ってサンディング、ジェルを塗布しなおす

どうしても曇りが取れなかったり厚みが出てジェルが定着しない、という場合は、
・未硬化ジェルをふき取る
・軽く表面をサンディングしジェルネイルの定着を良くする
・トップジェルを塗布する
という直し方もあります。
1度サンディングすると表面にジェルネイルが乗りやすくなり、その状態では曇っていたとしてもトップコートでツヤを取り戻すことができますよ。
ただしサンディングはやりすぎるとジェルネイル全体の見た目に影響するので、軽く調節する必要があります。
 

仕上げによって各段に見た目はUP!

ジェルネイルが曇る原因は大きく3つあります。
どれも正しく対処すると修正できるので、自分好みのツヤ感のある仕上げを目指してみてくださいね。
セルフネイルを格上げするなら、「ネイルチップ」もおすすめです。
ネイルチップ専門店ミチネイルでは最旬デザインを用意しているので、セルフネイルをこだわりたい方はぜひチェックしてみてください。
 
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