剥がすのは絶対NG!安全にできるセルフジェルネイルのオフ方法
これまでサロンでお願いすることが多かったジェルネイル。
今は100均からドラッグストアまで、さまざまなお店でジェルネイル用品が安く販売されていることもあり、セルフネイルで楽しむ方も増えました。
ただし、「オンするのはできる」けれど気になるのがジェルネイルオフの場合です。
ネイルを無理やり剥がすやり方でオフしていませんか?
今回はセルフでも安全なジェルネイルオフの方法を解説します。
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目次

ジェルネイルを始めようと思ったら、
「どんなジェルを使おうかな?」「アートは自分でできるかな?」と付けるときを心配することが多いです。
けれども、実はジェルネイルで大切なのはオフするとき。
このジェルネイルオフの方法を知らず、伸びたジェルネイルやリフト(一部が浮いている状態)したジェルネイルを無理やり剥がす方もいます。
まずは正しいジェルネイルオフについて知っていきましょう。
ジェルネイルで爪が痛むのは「オフ」するとき
ネイルはもちろん何もしていない爪と比べると、傷むのは当然です。
しかし、ジェルネイルをすることで手入れをし、爪噛みの癖を強制するといった役割もあり、
一概に「ジェルネイルは爪に悪い」わけではありませんよね。
実は、ジェルネイルで爪が傷むのはオフするときです。
オフする場合はジェルネイルを溶かす「アセトン」と呼ばれる溶剤を使ったり、中にはなんの道具も使わず剥がしたりする方もいます。
この不適切なオフ方法によって、ジェルネイルで爪が傷んでしまうのです。
無理やり剥がす方も多いセルフオフ
ジェルネイルを剥がしてしまう原因にはさまざまありますが、
特にリフトと呼ばれる現象が起こると剥がれてしまいやすいです。
リフトとは、爪先端や端の方からジェルが浮いてしまい、剥がれやすくなっている状態。
リフトは見つけ次第ジェルネイルを塗布しなおしたり、早めにオフする必要があるのですが、なかなか手入れするタイミングがないという方も多いですよね。
ちなみに、無理にジェルネイルを剥がしたり浮いた部分から強い力で引っ張ったりすると、爪の表層である3層目が一緒に剥がれます。
爪が薄くなり、さらに剥がれた部分が引っ掛かってさらに亀裂を生んだりと、爪の状態が悪くなるのが最大のデメリットです。

剥がすのは絶対にNGなジェルネイル。
ネイルサロンでオフをお願いすると正しい手順で行ってくれますが、自分なりの方法でセルフオフすると失敗しやすいです。
そこで、
自分でジェルネイルをオフする方法を解説します。
ジェルネイルオフに必要な道具
まずはジェルネイルオフに必要な道具を用意しましょう。
これらのオフ用品は、できるならジェルネイルを始めるときに一緒に用意しておくと安心です。
・ファイル(爪やすり)
・リムーバー(アセトン入りでもノンアセトン、アセトンフリーでもOK)
・アルミホイル
・コットン
・ウッドスティック
・ケアオイル
リムーバーに含まれるアセトンとは、ジェルを溶かす刺激のある溶剤です。
アセトンが含まれると爪が傷むといわれますが、確かに乾燥する溶剤ながら「落としやすくなる」のも事実。
「素早く落としてアセトンの乾燥を最低限で済ますか」「アセトンフリーを使ってゆっくり落とすか」は爪のコンディションによって変えるとベストです。
アセトンそのものが使用してはならないものではないため、その後のケアを徹底すれば使う分には問題ありません。
ファイルで削り、リムーバーを含ませホイルで包む
道具が用意できたら、まずはファイルで爪表面に傷を入れます。
ジェルネイル部分だけを削るようにし、爪の表面まで届かない程度に全体を曇らせましょう。
ここで入れた傷によって、
ジェルの深層までリムーバーが浸透しやすくなります。
すべての指にリムーバーを塗布したら、コットンにリムーバーをしみこませその指先全体をホイルで巻きましょう。
逆手の場合は作業しにくいため、2本ずつなど小分けにするとやりやすいですよ。
しばらく置いたらウッドスティックでジェルを取る
すべての指にアルミホイルを巻いたら、10〜20分程度時間を置きます。
このとき冷たい状態よりも温めた方がより浸透するので、部屋を暖かくしたり窓際の陽射しが当たる場所に移動したりと工夫してみましょう。
しっかり時間を置いたら、1本だけアルミホイルを外して様子をチェックします。
ジェルが一部溶けてふやけているようなら、ウッドスティックで浮いたジェルを取り除きましょう。
全部の指のアルミホイルを取ると再硬化することもあるため、1本ずつ取ると安心です。
ウッドスティックは力任せに剥がすのではなく、優しい力で扱います。
もしジェルネイルの浮きが十分でない場合は、再びリムーバーを含ませたコットンとアルミホイルを使い、何度か浸す作業を繰り返しましょう。
オフしたあとは保湿ケアをしっかりと
オフしたあとは、爪や爪周辺の肌はかなり乾燥して敏感な状態です。
爪表面が白く曇った様子が分かるかと思いますが、徹底してオイルなどで
保湿ケアしましょう。
普段よりもハンドクリームなどを使ってケアすることも大切です。

これまで剥がすのはNGとお伝えしましたが、実はジェルの種類によっては剥がすオフ方法もあります。
剥がしてもOKなピールオフジェルとは何か、チェックしていきましょう。
ピールオフジェルとは?
ピールオフジェルとは、少しの力で剥がしやすくなるジェルネイルを指します。
セルフジェルネイルだとどうしてもプロが行うよりもオフが不十分になり、爪の傷みに影響するため剥がしやすいジェルネイルは便利に使えるアイテムです。
多くの場合ベースのみピールオフジェルを使用し、土台からジェルネイルをそのまま剥がしやすくします。
ピールオフジェルのオフ方法
ピールオフジェルは通常のジェルと違い、お湯に指を入れてふやかすだけで剥がれます。
ジェルがふやけて浮いたら、
ウッドスティックでゆっくり剥がしましょう。
しっかり密着して取れない場合は、クリーナーやリムーバーをウッドスティックに含ませると取れやすくなりますよ。
自爪を傷つけずにネイルを楽しみたい人には、ネイルチップがおすすめです◎
マシンやアセトンを使わずにオフできるため、ダメージが気になるおしゃれ女子にぴったりといえます。
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贅沢に散らした金箔が華やかなネイルチップ
ブラウン×ゴールドのニュアンスネイル
2,350円(税込)
赤みのあるのボルドー系のブラウンをメインに使ったネイルチップです。
透け感がしっかりとある色合いで、手元を重たく見せずに高級感のある指先を叶えてくれます。
散りばめた金箔とゴールドパーツが輝きを放ち、大人だから似合うデザインといえるでしょう。
お祝いシーンにもおすすめです。
冬にヘビロテしたいキラキラネイルチップ
スターダストチェックネイル
2,350円(税込)
冬に鉄板のグレーを今っぽく仕上げたネイルチップです。
明るめトーンと透け感でワンホンテイストな色合いに。
メタリックなキラキラホログラムでカジュアルにならず、女性らしさを感じるところが魅力です。
甘さのあるツイード柄ネイルのあしらいで、デートにもぴったりなデザインに仕上がっています。
ジェルネイルのオフ方法、剥がすのではなくしっかり正しい方法でオフしましょう。
ジェルネイルオフにこだわると、より爪を健康的にジェルネイルを楽しめます。
セルフネイラーさんはピールオフジェルも活用しながら、ネイルライフを満喫してくださいね♪