セルフネイルの練習コツとは?ネイルチップを使った方法をご紹介

最近ではセルフネイルを気軽に始められるネイル用品も増え、自分でネイルを楽しむ方も増えています。
セルフネイルは思い立ったときに始められて、オフも自分でできるのでとっても便利。
一方で、
自分ネイルがなかなかうまくいかない…と悩む方も多いです。
今回はそんなセルフネイルの練習にネイルチップを活用する方法を解説します。
ネイルチップそのものを作るコツも、「専門店の視点」からご紹介するのでチェックしてみてくださいね。
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目次

自分でジェルネイルを楽しむセルフネイルは、気軽にできる反面「うまくいかない…」と苦手意識を持つこともあるのではないでしょうか?
SNSで気になるネイルを見つけても、「自分ではできないし」と諦めてしまうことも多いです。
まずはセルフネイルでありがちな、
うまくいかないポイントとその解決策をチェックしてみましょう。
塗りがうまくいかない、でこぼこになる
ジェルネイルは種類によってテクスチャーの固さや特徴に違いがあり、ベースとなる基本のカラーでさえ塗りがうまくいかないことがあります。
動画で塗り方をチェックしても、
「とても簡単そうに見える」けれども塗りはそううまくいかないもの。
これはある程度ジェルネイルに慣れる必要があり、技術やアイテム次第ですぐに直せるものではありません。
まずはジェルネイルを何回か試し、自分の持っているアイテムに慣れる必要があります。
ムラができて仕上がりがイマイチに
塗り方のお悩みでも同じことが言えますが、ムラができて厚みが均一にならないのも悩みの一つです。
これは
ジェルネイルを取る量が不十分だったり、ネイルの硬化時間が足りない場合に起こりやすいもの。
硬化後に未硬化ジェルをきちんとふき取らなくても、指先や皮膚があたってムラができてしまいます。
この対処法も塗りを上達するのと同じで、「ジェルネイルの経験」を積むのが大切です。
アートのバランスが取れない!
ジェルネイルをやっていると、ストーンやホログラムなどアートをプラスしたいこともありますよね。
ただ、塗りながらアートを考えると
「この指はうまくできたのに、こっちの指はなんだかボロボロに…」「全体がちぐはぐな印象がある」とバランスが取りにくいのも失敗ポイントです。
アートは事前にどの程度付けるかを仮配置することでうまくいきます。
パーツが大きすぎて爪に乗せられない、カットしたいという場合も、ジェルネイルを塗布してから考えるのではなくあらかじめ準備しておくことで、落ち着いてネイルアートができますよ。

セルフネイルがうまくいかない場合、上達するには極端にいうと「練習あるのみ」です。
ただし、自分の爪で毎回練習すると
「自爪がボロボロになる!」という新たな悩みが出てくることも…。
そこで、ネイルチップを活用して練習してみるのがおすすめです。
ネイルチップで練習する方法は、普段からネイル練習が必要なネイリストも取り入れているやり方なので、みなさんもぜひ挑戦してみましょう。
実は
ミチネイルには無料のネイルチップがあります!
無料チップであれば、お金をかけずにネイルの練習をすることができますよ!
ネイルチップ、ネイルチップスタンドを用意する
まずはネイルチップとネイルチップを付けるスタンドを用意します。
チップは高価なものを使う必要はなく、
100均でも手に入るネイルチップがおすすめ。
通販やバラエティーショップでも購入できるので、デザインされていないチップを用意しましょう。
ネイルチップスタンドはやりやすいもので構いませんが、専用のスタンドが見つからない場合は100均の5連フックで代用できます。
チップとスタンドを両面テープなどで固定し、作業しやすい環境を整えましょう。
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ネイルチップ表面を軽く削り、プライマーをする
まずは
ネイルチップ表面を軽く削って、プライマーをします。
チップの素材によってさまざまですが、何もせずベースジェルを塗布するとジェルネイルがはじかれてしまうことも。
実際のネイルもプライマーで前処理をするため、必ずやっておきましょう。
一方方向から思い通りに塗布できるよう練習する
練習するときは実際の指を想定して、方向を調節しながら練習します。
チップとスタンドはどんな角度にもできますが、セルフネイルの場合爪を回転させるには限界が出てくるはずです。
筆やハケの使い方として
「こっちの方向へはうまく塗れるのに、この方向はうまくいかない」と苦手なポイントが見えてくるため、その部分を練習してみましょう。
ただ、セルフネイルの場合は逆手で作業することもあります。
あえて左手で筆を使う練習をするのもおすすめです。

次は、「ネイルチップを使って練習」するのではなく
「ネイルチップそのものをうまく作るコツ」をご紹介します。
セルフネイラーさんの中には、自分のネイルだけじゃなくほかの方にもネイルをしてあげたい!という方も多いですよね。
ただし、自分でサロンを開業したりネイルサロンに勤務するのは不安…。
そういった方でもネイルチップなら気軽に作成、販売できます。
自爪へのジェルネイルとは異なる、ネイルチップならではの作成コツを見ていきましょう。
ネイルチップの前処理をしっかりと
まずはネイルチップの前処理です。
練習の場合もきちんと行う必要がある前処理ですが、どなたかが使うネイルチップだからこそジェルネイルの定着を保ち、しっかりと行うようにしましょう。
目の粗いバッファーで表面を削り、その上からプライマーを塗布します。
ネイル表面を削るときに出るダストも丁寧に取り除き、ベースを固めるとジェルネイルの持ちがよくなります。
アートに適した筆を使い分ける
セルフネイルにも言えることですが、
アートに適した筆を使い分けましょう。
例えば人気の大理石ネイルでは、

キラキラ大理石ネイル
2,350円(税込)
面を塗るような平たい筆ではなく、線先の細い筆を使ってカラーを混ぜます。
細かなアートやアイシングジェルを使うときも、適した太さの筆を使い分けるとより見た目もアップするでしょう。
カラーを混ぜるときはしっかりエタノールでふき取り、同じ筆を使うことで起こる混色を防ぐのもポイントです。
ネイルチップは特にアートに力を入れることが多いため、意識すると仕上がりも上達しやすくなります。
付けたときのイメージをしながらデザインを
実際の爪に施さないネイルチップだからこそ、「パーツを盛りすぎちゃった」「全体のバランスが悪い…」とデザインに悩むことも。
まずは付けたときのイメージをしながらデザインを考え、チップに仮配置してバランスを取りましょう。
ネイルチップのメリットは、
お客様と向き合って施術する必要がないので落ち着いてできるところです。
練習用にも活用できるので、練習用チップはいくつか持っておくと役立ちそうですね。
セルフネイルにこだわることで、ジェルネイルはもっと楽しくなります♪
練習をするなら自爪ではなくネイルチップへ。
チップの活用方法はほかにもさまざまあるので、挑戦してみてくださいね。