バブルネイルに使うジェルとは?自分でバブルネイルをする方法

ジェルの中に気泡を閉じ込め、アートにするバブルネイル。
これまで気泡を入れるのはNGとされてきましたが、バブルネイルはその常識をくつがえす最新ネイルデザインです。
今回はこのバブルネイルで使うジェルをご紹介。
自分でバブルネイルをする方は、ぜひ参考にしてください♪
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目次

まずは、
バブルネイルとは何かをチェックしていきましょう。
気泡を閉じ込めたデザインネイルのことで、今人気が急上昇しています。
あえて気泡を取り入れたデザインのこと
バブルネイルとは泡ネイルとも呼ばれ、
気泡をわざと作ってネイルデザインに取り入れたものです。
本来、ジェルネイルにおいて気泡が入ってしまうのはNG。
硬化する際に表面に出てきたりして、ネイルの見た目が悪くなるとされていました。
バブルネイルはこの気泡をあえて作ることで、新しいネイルデザインとして活用しています。
夏ネイルで特に人気
特に夏ネイルで人気の高いバブルネイル。
泡を閉じ込めたネイルの見た目は、とにかく涼しげで爽やかな印象に仕上がります。
独特のクリア感も出るため、夏ネイルとの相性は抜群。
ですが、ベースにする色味にこだわったりすると秋〜春のニュアンスネイルとしても活用できるため、今後も新しいバブルネイルの使い方が増えそうです。
セルフネイルでもOK
バブルネイルは先ほど
「本来はNGの方法」とお伝えしました。
特にジェルネイル初心者さんだと、意図しない気泡が入ってしまいやり直すこともありますよね。
バブルネイルはこの失敗をデザインに昇華する方法なので、セルフネイルでも真似できます。
いくつか注意することもあるのですが、やり方さえ押さえるとバブルネイルは新しいネイルファッションとして大活躍してくれますよ。

バブルネイルで使うジェルとは、
基本的に固めのテクスチャーを持つジェルです。
ある程度粘度がないと気泡が流れてしまったりうまくできなかったりするため、ジェル選びは慎重に行いましょう。
アイシングジェル
まずはアイシングジェルです。
アイシングと名前がついている通り、このジェルは固く立体感のある仕上がりになります。
これまではラインアートやぷっくりアートに使うことの多いアイシングジェルですが、たっぷり塗布して泡を作ったり、かく拌してバブルネイルにしたりできます。
ハードジェル
ハードジェルとは、アイシングジェルも含まれる
「硬いジェル」の総称。
トップコートやビジューなどのパーツを付けるときによく使われます。
しっかりしたテクスチャであれば立体的なバブルも作れるため、用途に合わせて選ぶとよいでしょう。
こちらの記事も参考に▼
ソフトジェルとハードジェルの違いとは?初心者さんにもわかりやすく解説
バブルジェル
バブルジェルとは、まさにバブルネイル専用に作られたジェルのこと。
「ネイルパフェ」の泡ジェルシリーズはゆっくりかき混ぜるだけでバブルが簡単に作れます。
このほかにも粘度が高く気泡を作りやすいクリアジェルが販売されているため、
より本格的なバブルネイルを目指したい方にはおすすめです。

バブルネイルの作り方をご紹介します。
ある程度の技術が必要なバブルネイルですが、セルフでもOK。
このあとで注意する点もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
ベースジェルを塗布する
まずは通常のジェルネイルと同じように、プライマーなどで前処理をしてベースジェルを塗布します。
次にカラーを入れますが、バブルネイルは
「透明ジェル」を使うため、下地となる色を選ぶとよいでしょう。
オーロラやラメなど、ノーマルカラーよりも輝きのある色味が人気です。
ハードジェルで気泡を作る
下地となるカラーやパウダーを塗布したら、硬化しノンワイプトップコートを塗ります。
次にアイシングジェルなどで気泡を作ります。
気泡を作るにはいくつかやり方があり、
・クリアジェルを多めに爪に乗せ、半硬化させてつまようじなどで空気を入れてバブルを作る
・スパチュラでジェルをかき混ぜ、細かな気泡を作って乗せる
などが主流です。
このほかにもモールドで泡のパーツを作ったり、爪の上でジェルをかく拌させバブルを作る方法もありますが、やりやすい方法やデザインに合わせて気泡を作るのがベストです。
トップコートで完成
気泡を閉じ込めた状態で硬化させ固定すると、トップコートをその上に塗布します。
ノンワイプトップなどを使って仕上げましょう。
後ほど説明しますが、このとき
爪表面にはジェルが分厚く溜まっているため、硬化熱が発生しやすいです。
硬化するときは入れたり出したりして、少しずつ行うとよいでしょう。

バブルネイルはある程度の技術が必要になるなど、注意することがいくつかあります。
バブルネイルの注意点をチェックしていきましょう。
硬化熱に注意
どのようなバブルの作り方をしたとしても、爪に直接塗布する場合は硬化熱が発生します。
長時間ライトに当てると痛みが出るため、通常数十秒のところを数秒ごとに取り出すなど、少しずつ硬化させましょう。
ペンライトで半硬化させる方もいますし、
硬化熱を発生させないようにネイルチップにバブルを作り、それを取り付ける方法もあります。
特にバブルが大きいほど硬化熱が出やすいため、様子を見ながら硬化させるのがベストです。
意外と時間がかかり技術も必要なバブルネイル
バブルネイルはやり方を押さえると確かにセルフネイルでもできますが、意外と時間がかかり難しいです。
本来気泡が入らないものなので、気泡を消す方法はたくさん見つかっても
「あえて気泡を作る方法」はまだまだ少ないもの。
ネイルサロンでバブルネイルをオーダーできますが、サロンによってはバブルネイルをやっていなかったり特別時間がかかるので別途追加料金などがかかることもあります。
取り扱いにも気を付けると持ちアップ
バブル部分はいわゆる空洞になっているため、通常のアートやしっかりしたパーツと比べると持ちは悪いです。
ストーンよりも圧倒的にもろいものなので、取り扱いには特別気を付けるようにしましょう。
炊事する場合は手袋を着用したり、
普段から爪を使わないようにしたりするのがおすすめです。
バブルネイルとは、涼しげで最旬のおしゃれが楽しめる方法。
使い方次第ではどんな季節ともマッチし、こなれ感を演出できます。
ジェルネイルの通常アートよりももっと変わったことがやりたいという方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
また、ネイルチップでバブルネイルをするのも「硬化熱の心配がない」ためおすすめです。