ジェルネイルにベースコートは必要?ベースコートとベースジェルの違い&コツ

これまでポリッシュでセルフネイルを楽しんでいた人にとって、ジェルネイルはチャレンジしやすいネイル方法の一つでしょう。
ベース・カラー・トップの手順は同じですが、使うアイテムは異なるもの。
呼び方やテクスチャ―の違いに、驚くこともあるかもしれません。
今回は、
ジェルネイルに使われるベースコートについてご紹介します。
これからジェルネイルを始めたいと思っている人、ジェルネイルのベース作りについて詳しく知りたい人は参考にしてみてくださいね。
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目次
ポリッシュの下地として使われる透明なアイテムは、ベースコートと呼ばれるでしょう。
ベースコートがなくてもカラーポリッシュを塗ることができますが、ベースコートを使って下地を整えたほうが仕上がりがきれいなはずです。
ジェルネイルでベースコートの役割をするアイテムは、
ベースジェルと呼ばれます。
ポリッシュと異なり、ベースジェルはマストアイテム。
オールインワンなどと呼ばれるタイプを除き、必ずベースジェルが必要です。
ベースコートとベースジェルの違いを詳しくご紹介します。
ベースコート
ベースコートとは、ポリッシュを使ったネイル方法で一番はじめに使うアイテムのことです。
自爪にそのまま塗って乾かすことで、爪の表面をなめらかに整えてくれます。
カラーポリッシュの色素から自爪を守ったり、カラーポリッシュの密着度を高めたりする働きも持っています。
ポリッシュを使ったネイル方法では、ベースコートを使わない人も少なくありません。
必ず使わなければいけないものではなく、持ちを良くしたい・発色を高めたいなど仕上がりにこだわりのある人が使っています。
ベースコートはジェルネイルのベースに使うことはできないため、気をつけてくださいね。
ベースジェル
ベースジェルとは、ジェルネイルを使ったネイル方法で一番はじめに使うアイテムのことです。
ジェルネイルでは、密着度を高めるためにサンディング(自爪の表面を削る)の工程があります。
そのままでは表面がザラついているため、カラージェルをのせるとムラになってしまうのです。
ベースジェルを先に塗布して硬化することで、ツルンとした表面に◎
残った未硬化ジェルもその後の工程の密着度を高めてくれます。
さらに、ジェルネイルらしいうるツヤな仕上がりを目指したいときにも、ベースジェルが活躍してくれます。
ぽってりとした固めのテクスチャ―でフォルム形成もしやすいです。

ジェルネイルでは、ベースコートの働きのするジェルを『ベースジェル』と呼ぶことがほとんどです。
ベースジェル・カラージェル・トップジェルを1本にまとめたオールインワンタイプを除き、
基本的にベースジェルの工程が欠かせません。
なぜベースジェルを塗布・効果してからジェルネイルの手順を進めていくのか、3つの理由をチェックしてみましょう!
自爪の保護になる
ジェルネイルは未硬化ジェルと密着する特性があります。
ベースジェルはわざと未硬化ジェルが残るもの。
未硬化ジェルが残った爪のうえからカラージェルを塗布することで、密着度がグッと高まるのです。
また、ベースジェルはほかのジェルと比べると粘土が高いため、自爪を保護したい人にもぴったり◎
自爪が薄い・柔らかいなど、しなりやすい人はジェルネイルの持ちも悪くなりやすいといわれています。
ベースジェルでしっかりと自爪を保護しておくことで、衝撃を受けたときのしなりを軽減してくれるでしょう。
ベースジェルと一口に言っても、粘土の高さはさまざま。
自分に合うテクスチャ―のベースジェルを見つけることで、ネイルサロン級の持ちも叶うはずです。
凹凸のない表面を作る
ベースジェルをはじめ、ジェルネイルで使うジェルにはセルフレベリングと呼ばれる特性があります。
セルフレベリングとは、ジェルが勝手に広がる・流れる特性です。
セルフレベリングを十分に待ってから効果することで、凹凸のないつるんとした表面が叶います。
つるつるの表面にのせたカラージェルはムラになりにくく、まっすぐな光の反射でツヤ感もアップしますよ。
とはいえ、自爪の生えグセや二枚爪など、ただ塗布するだけでは凹凸が解消されないことも。
セルフレベリングを待っても凹凸がなくならないときには、凹みをベースジェルで埋めるように一部分だけに多めの量を塗布すると良いでしょう。
厚みを出す
ジェルネイルらしいぷっくり感を出すためには、厚みが重要です。
基本的な厚みは爪先がクレジットカード1枚分くらいになること。
ポリッシュで施すよりもしっかりとした厚みが理想です。
厚みを出すためには、使うジェルの粘土が重要といわれています。
もったりとした固めのベースジェルは、厚み出しにぴったりなのです◎
カラージェルはたっぷりと塗布するとムラになったり半生になったりしやすいです。
トップジェルはサラサラとしたテクスチャ―が多く、たっぷりと塗布すると流れてはみ出てしまいます。
ベースジェルの段階でしっかりと厚みを出しておくことで、ぷっくりとしたジェルネイルらしい仕上がりが叶うはずです。
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ベースジェルはその後のカラージェルやトップジェルの仕上がりを左右します。
つまり、ベースジェルをきれいに塗布できると、ジェルネイルそのものの仕上がりもワンランクアップするのです♪
ベースジェルをきれいに仕上げる2つのコツをご紹介します。
筆の片面にのせる
ベースジェルに限らず、ジェルは筆の片面にのせることが基本です。
両面にジェルが乗っていると、筆が扱いにくくなってしまいます。
上面のジェルが下面のジェルに引っ張られ、塗布量が多くなりすぎてしまうことも。
しっかりと筆をしごいて取りすぎたベースジェルを戻し、きれいな筆に改めてジェルを取りましょう。
2回に分けて塗布する
ジェルはたっぷりと塗布してしまうと、爪の根元側がぽっこりとしてしまいがちです。
適量でしっかりと厚みを出すために、2回に分けて塗布しましょう。
1度目は少量を爪全体&エッジに薄く塗布します。
爪の表面がベースジェルでツヤツヤする程度で十分です。
仮硬化をしてから、1度目よりも多めのジェルを塗布しましょう。
筆先を広げずに寝かせ、力をかけずに表面を軽く撫でてジェルを広げます。
セルフレベリングを待ってから凹みや歪みを整えて硬化するとベースの完成です。
セルフジェルネイルに慣れてきたら、ベースジェルを使ったハイポイント作りにもチャレンジしてみてくださいね。
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淡色レースフラワーネイル
2,350円(税込)
慣れるまではジェルネイルの扱いが難しく感じることでしょう。
凹凸が解消しない・持ちが悪いなど、次々と悩みも出てくるかもしれません。
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