ジェルネイルが固まらないのはなぜ?よくある失敗の改善方法をご紹介

ライトにしっかりとあてたのに固まらない、今まで問題なかったのにベタつくようになったなど、ジェルネイルの仕上がりに困っていませんか?
ジェルネイルはLEDライトやUVライトにあてると固まる特性がありますが、ときにベタついてしまうことがあります。
ベタベタしたまま完成にしてしまうと、ホコリやゴミで見た目が悪く、持ちも低下してしまうでしょう。
未硬化ジェルが肌に直接触れてしまうと、アレルギーを引き起こしてしまうかもしれません。
今回は、
ジェルネイルが固まらない原因や改善方法について詳しくご紹介します。
セルフジェルネイルで困っている人は参考にしてみてくださいね。
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目次
爪に塗布したジェルネイルは、LEDライトやUVライトに入れて硬化します。
ジェルごとに決められた時間ライトに入れますが、表面にほんのりとベタつきが残るはずです。
このベタつきはそのままでOK◎
未硬化ジェルと呼ばれるもので、つぎの塗布するジェルとの密着を高める働きを持っています。
デザインによってはあえて未硬化ジェルを拭き取ることもありますが、
基本的に未硬化ジェルは残ったままつぎの工程に進みます。
トップジェルを完全硬化したあとには、しっかりと未硬化ジェルを拭き取ってくださいね。
拭き取り残しがあるとジェルネイルが曇ってしまうので、慣れないうちはノンワイプトップジェルを使うこともおすすめです。
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未硬化ジェル以外でジェルネイルが固まらないときには、硬化不良と呼ばれる状態といえます。
硬化不良とは、その名の通りしっかりと硬化できていない状態のことを指します。
なぜ硬化不良になってしまったのか、
原因と改善方法をご紹介します。
撹拌不足である
ジェルネイルはさまざまな成分によって構成されているため、時間が経つと成分や顔料が沈殿してしまいます。
分離した状態で爪に塗布すると、硬化に使われる成分が混ざり切っていないことがあるのです。
ジェルネイルを塗布する前に、新しいジェル・古いジェルを問わず必ず十分に撹拌しましょう。
撹拌するときには、空気が入らないよう優しく行います。
爪楊枝やスパチュラを使って、上下させずにかき回してくださいね。
塗布量が多すぎる
ジェルネイルを塗布する量が多いと、奥までライトの光が届きません。
表面だけが硬化し、中がドロドロとしたままの生焼け状態になってしまうのです。
そのままにしてしまうと、表面の膜が破れたときに生焼けのジェルが出てきてしまいます。
ジェルネイルを塗布するときには筆の片面にジェルを取り、薄く・少なくを心がけましょう。
ぷっくりとさせたいときや色味をはっきりと出したいときには、少量を重ね塗りして仕上げます。
また、濃いカラージェルは顔料が多く含まれているため、ほかのジェルよりも生焼けになりやすいです。
いつもよりもさらに少なめの量を意識することで、硬化不良のトラブルを防ぐことができるでしょう。
硬化時間が足りない
ジェルネイルが固まらないときには、硬化時間も見直してみましょう。
メーカーでは、ジェルごとに適切な硬化時間を定めています。
この時間よりも短い硬化では、完全に固まらないことがあるのです。
LEDライトの場合〇〇秒〜〇〇分、UVライトの場合〇〇分〜〇〇分など、ライトごとに硬化時間が記載されていることがほとんど。
「カラージェルはいつも〇〇秒〜〇〇分」など、自分の感覚で判断せずに、しっかりとボトルやコンテナのラベルを確認しましょう。
ボトルやコンテナに記載がないときには、公式サイトの商品ページで確認できることが多いです。
爪全体がライトにあたっていない
ジェルネイルをしっかりと硬化するためには、ジェル全体がライトにあたっていなければいけません。
指の影がかかると、その部分だけ固まらない状態になってしまうのです。
ライトに指を入れるときにはまっすぐを意識しましょう。
硬化中に指を傾けないよう気をつけてくださいね。
また、ライトに入れる指が浅くても・深くてもきれいにライトが当たりません。
電球の配置を確認し、全体があたる深さまで指を入れることも大切です。
ライトに取り付けられている反射板は、つけたまま硬化しましょう。
お手入れ以外では、反射板を外す必要はありません。
期限切れのジェルを使っている
ジェルネイルは、いつまでも使えるわけではありません。
開封すると、1〜2年程度が使用期限といわれています。
使用期限が切れたジェルも使えることがありますが、目には見えない劣化があります。
今まで問題なく使えていたジェルが突然硬化不良を起こすようになったときには、使用期限が切れてしまったのかもしれません。
そのほか、色合いやニオイの変化も使用期限切れの劣化といえます。
ライトの電球が切れている
LEDライトを使っている場合、落としたりキズをつけたりしなければ電球が切れてしまうことはないでしょう。
UVライトを使っている場合は、ライトの電球切れに注意が必要です。
UVライトの電球は、半年から1年ほどで切れてしまうといわれています。
1つでも電球が切れてしまうと、これまで通り適切に硬化することができません。
光が点かない電球がある、光が弱くなったように感じるときには、電球をチェックしてみましょう。
また、ジェルネイルの硬化用ライトは、反射板がついていることが多いです。
反射板が取れていないか、汚れていないか確認してからセルフジェルネイルを始めることも大切といえます。
拭き取りが足りない
ジェルネイルは未硬化ジェルが出るため、トップジェルまでは基本的に拭き取りません。
トップジェルは仕上げのクリアジェルのこと。
トップジェルで出た未硬化ジェルは、しっかりと拭き取らなければ曇りやベタつきの原因になってしまいます。
トップジェルまで硬化して固まらないと感じたときには、拭き取りを見直してみましょう。
正しい拭き取り方は以下の通りです。
- 毛羽立たないコットンやネイルワイプにジェルクリーナー(エタノール)を染み込ませる
- 爪の根本から爪先に向かって往復させずに拭き取る
- 未硬化ジェルで汚れた面を内側に折りたたむ
- きれいな面でサイドやエッジなど細かな部分を拭き取る
爪を拭き取ると、コットンやネイルワイプに未硬化ジェルが付着します。
未硬化ジェルがついたまま拭き取ると、完成したジェルネイルが曇ってしまう原因に。
必ず拭き取るたびにきれいな面を使ってくださいね。
また、ジェルクリーナーやエタノールはすぐに揮発し乾きます。
乾いたら爪を触って、ベタつきを確認しましょう。
うまく拭き取れないときや拭き取りを省きたいときには、ノンワイプトップジェルを使うこともおすすめです。
ジェルとライトの相性が悪い
これまでご紹介した原因にあてはまらないときには、使っているジェルとライトの相性が悪いのかもしれません。
ライトには、波長と呼ばれる光の波の長さがあります。
ジェルはそれぞれ硬化に必要な波長が決められているため、ライトの波長が足りないことがあるのです。
波長の数値が合っていないときには、そのジェルの使用を控えたりライトを買い替えたりしましょう。
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