ジェルネイルとマニキュアの違いとは?デザインの幅や持ちを比較

爪先のおしゃれであるジェルネイルとマニキュア。
この二つは同じネイルではありますが、使うアイテムや使い方、見た目もまったくことなります。
今回はそんな
ジェルネイルとマニキュアの違いを徹底解説。
「どちらの方が持ちがいい?」「それぞれの特徴とは?」など、気になるポイントを見ていきましょう。
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目次
- マニキュアとは?
- ジェルネイルとは?
- マニキュアとジェルネイルの違い
- 特徴を押さえて自分に合うネイルを選ぼう

ジェルネイルとマニキュアを比較する際、手軽に試せるのがマニキュアです。
ド
ラッグストアやコンビニ、100均にも売っているマニキュアは「思い立ったとき」にネイルができるもの。
誰でも塗布するだけで完成するため、気軽なネイルの方法として広く知られています。
まずはマニキュアの特徴から見ていきましょう。
塗布して自然乾燥させるネイルの形
マニキュアとは、有機溶剤に顔料を加えて着色した液体状のものを指します。
この溶剤の種類が異なったり、絵の具の材料を使って着色したりといったマニキュアもありますが、有機溶剤+顔料の組み合わせが一般的です。
マニキュアは空気に触れて乾燥させると色落ちしなくなる「硬化」が完成します。
どこでも販売しているため気軽に試せるのはマニキュアの大きなメリットですが、完全硬化には8〜24時間かかるとも言われており、さらに持ちもあまり長くないのがデメリットです。
持ちは1日〜1週間
マニキュアの持ちは基本的には
「3日程度から劣化が始まる」と言われています。
硬化しても強い衝撃だとすぐにはがれてしまうため、持ちは短いと1日で取れてしまうことも。
マニキュアをする場合は途中ではがれたところを塗りなおすケアをすること、手元をしっかり丁寧に扱いながらマニキュアを保護することをおすすめします。
メリットは「すぐにできる」「気軽」
すぐに取れてしまうというマニキュアですが、ネイルの中では「すぐに始められる」という気軽さが他のネイルにはないメリットです。
どこでも販売されているマニキュアは、
高い商品でも2000円以内で購入できます。
さらに長く使えるため、使い方次第ではコスパもよいネイルですよね。
また、自分でネイルする自信がない方でも扱い方が簡単、思い立ったら即ネイルができるという気軽さもメリットのひとつです。
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一方で、ジェルネイルとはマニキュアと比較してどのような特徴を持つのでしょうか。
ジェルネイルは「ネイルをある程度慣れている人」がよく行う方法です。
マニキュアとの違いを比較することが多いのですが、ジェルネイルとマニキュアはまったく特性もやり方も異なります。
ジェルネイルの特徴を詳しくチェックしてみましょう。
光を当てて硬化させるネイル
ジェルネイルは光など衝撃を加えると固まるジェル状樹脂を使います。
ジェルネイルの種類によってテクスチャーのかたさは異なりますが、ある程度粘度が高く扱うにもネイル専用の筆を使用することもあります。
そのため、
「マニキュアは初心者向け、ジェルネイルはネイリストなどプロ向け」とイメージされることも。
最近ではセルフネイルで試せるジェルネイルも増えており、硬化させるために使用するUVライトやLEDライトも家庭用のものが登場しています。
ジェルネイルは硬化するのに、何時間もかかりません。
当てる光や使用するジェルの種類にもよりますが、数十秒〜数分で硬化できるため、より素早くネイルできるのは実はジェルネイルです。
持ちは3〜4週間
ジェルネイルは樹脂を硬化させるため、表面が硬くしっかり爪に定着するのが特徴です。
持ちはだいたい3〜4週間で、ネイルサロンなどのメンテナンスは1か月に1度のスパンで行うとよいでしょう。
ジェルネイルさえ剥がれなければ、ネイルをしたままお風呂に入っても炊事を行っても構いません。
比較的水に強く衝撃にも強いため、ジェルネイルは長持ちするネイルです。
ただしオフする際にしっかり定着したジェルネイルは強い溶剤を使って落とすため、爪に対するダメージが多くケアも必要になるでしょう。
メリットは「デザインが幅広い」「丈夫」
ジェルネイルのメリットは、とにかく長持ちで丈夫なこと。
爪が割れてしまったり爪をかじるクセが抜けず短くなってしまった爪でも、ジェルネイルを使ってリペアすることもできます。
比較的水やお湯にも強いため、家事をよくする主婦の方や手仕事の多い方でも楽しみやすいのが特徴です。
この硬いジェルは立体感を出すこともでき、パーツをジェルで爪にくっつけるデザインも可能です。
デザイン幅はかなり広く、ジェルネイルではできることも多いのが大きなメリットといえます。

マニキュアとジェルネイルでは、どう違いがあるのでしょうか。
これまで
ご紹介した比較を今一度3つのポイントにして解説します。
長持ちするのはジェルネイル、手軽なのはマニキュア
ジェルネイルはマニキュアと比較して、圧倒的に持ちが長いです。
マニキュアが衝撃などで簡単にはがれてしまうのに対し、ジェルネイルはしっかり硬化できるため水やお湯にも強く楽しめます。
とはいえ、ジェルネイルをするのはマニキュアほど手軽ではありません。
専用のジェルネイルにネイル用の筆、ネイルパーツやLEDライトなど
「一式をそろえるのが大変」というデメリットもありますが、マニキュアは塗布すれば完成できるためジェルネイルよりも気楽に試せます。
ネイルデザインにも違いがある
ジェルネイルは特徴でもお伝えしたように、硬くなる性質があります。
そのため、ジェルネイルを重ねて立体的なデザインにしたり、パーツを取り付けたりして
デザイン幅が広いのがポイント。
一方でマニキュアはどうしても立体デザインができず、平面的なデザインのみの仕上がりです。
ただしマニキュアは基本的に「顔料」で着色されているため透明度が高く、色を重ねたり混ぜたりしやすいのも特徴。
派手なデザインはマニキュアでは再現しにくいのですが、それぞれ異なる特徴を生かしたネイルデザインが楽しめます。
オフの仕方も異なるため注意
ジェルネイルとマニキュアはオフの仕方も異なります。
<マニキュア>
ネイルポリッシュを使い拭き取ってオフする
<ジェルネイル>
アセトンの入ったリムーバーを使い、ジェルネイルを削ってオフする
このほかにもネイルの種類によって落とし方は違ってきますが、マニキュアは自宅で気軽にオンオフできる反面、ジェルネイルは少し手順が多くデザインによってはセルフオフが難しい場合もあります。
この点も考えて、自分に合うネイルを見つけていくのが大切です。
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ジェルネイルとマニキュア、どちらも注目されているネイルの形です。
どちらを選ぶかは自分の生活スタイルや、目指したいデザインで決めていくとよいでしょう。
また、爪への負担もジェルネイルとマニキュアでは異なるため、
今の自爪のコンディションもぜひチェックしておきましょう。
爪に負担のないネイルを短時間だけ楽しみたい方は、自宅で簡単オンオフできるネイルチップもおすすめです。
ネイルチップ専門店ミチネイルでは最新のデザインを多数ご用意しているため、気になる方はチェックしてみてくださいね。
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