ジェルネイルの「パラジェル」とは?特徴やおすすめの人をご紹介

ジェルネイルをサロンで施術している方は、よく「パラジェル」という言葉を目にするかもしれません。
「パラジェルは爪に優しい」「持ちがいい」という口コミも多く見られますが、このパラジェルの正しい特徴をご存知ですか?
今回はあいまいにしかわからないパラジェルについて、従来のジェルネイルとどう違うのか特徴やパラジェルをおすすめする方などを解説します。
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目次

ジェルネイルによく見られる
「パラジェル」。
爪を痛めないジェルネイルともよく言われていますが、ネイルサロンで「パラジェル」を見かけてもよくわからないことが多いですよね。
まずはパラジェルの3つの特徴をご紹介します。
サンディングが必要ない
普通ジェルネイルをするには、爪表面をファイルで削る
「サンディング」が必要です。
この表面のみを削るのはジェルネイルの持ちに関係することですが、削りすぎやジェルネイルを繰り返し行うとダメージが溜まってしまいます。
パラジェルはこのサンディングが唯一不要のジェルネイルであり、ベースジェルが硬化する際に真空状態になって密着するという特徴を持ちます。
自爪を傷めずジェルネイルができるというのは、パラジェルのこの特徴に現れています。
発色がよい、退色が比較的少ない
パラジェルはジェルネイルに含まれる顔料の中でも、微細なものを使用しています。
ジェルは硬化後に発色がよくなりますが、この
発色の鮮やかさもパラジェルの特徴のひとつ。
さらに品質の高い顔料を使用するため、長時間変色しにくいのもパラジェルの嬉しいポイントです。
施術時間が短縮できる
先ほど、パラジェルは「サンディングが不要」とご紹介しました。
そのため準時間がまず短縮できます。
さらに
パラジェルはLEDライト対応。
従来のUVライトに比べてLEDライトは硬化時間が短くて済むため、より施術時間も短縮できます。
お客様一人あたりの時間が短いと、サロン側にとっては回転率を高め、お客様側にとっては負担が少ないと嬉しいメリットもたくさん。
そのため、パラジェルは今ジェルネイルサロンの中でも普及が広まる種類といえます。
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一方で、パラジェルには
いくつかデメリットがあります。
良いポイントも多いパラジェルですが、パラジェルの持つ「気を付けたいポイント」についてもチェックしていきましょう。
技術力が必要なためサロン選びが大切に
パラジェルとはサンディング不要のジェルネイルです。
これだけ見ると
「ならセルフネイルにも向いていそう」と思いますよね。
しかし、サンディングしない分ベースジェルネイルはしっかり爪に密着させないと、すぐにぽろっと剥がれてしまいます。
実際に技術力が足りない場合、パラジェルを使ってみたものの「持ちが悪い」と従来のジェルネイルに戻してしまう方も。
そのためにはプレパレーションと呼ばれる下準備が大切で、さらに爪表面が本来持つ凹凸もキレイにならす技術が必要になります。
パラジェルの持つメリットを十分に生かすためには、サロン選びをしっかり行いましょう。
自分でパラジェルをする際も、取り扱いには注意が必要です。
独特の香りが強い
パラジェルは特殊な成分が入っているため、通常のジェルネイルと比較すると匂いがきついことがあります。
硬化後には匂いは消えますが、人によっては匂いで気分が悪くなることも。
また、消費期限に近づくほど匂いは強くなるため、管理や扱い方にも工夫が必要です。
なおかつパラジェルは消費期限が短く、従来のジェルネイルに比べてすぐに使い切らなくてはなりません。
狭い場所での使用は避け、なるべく換気しながら作業するとよいでしょう。
価格が高い
価格の高さもデメリットのひとつ。
高品質な顔料を使用し、硬化しやすいパラジェルは原材料のぶん価格が高めに設定されています。
ネイルサロンによってはパラジェルのみメニューが分かれており、高価なこともあるでしょう。
もちろん気にしない場合は構いませんが、よりコストを押さえたい人にとってはパラジェルの価格には注意が必要です。

パラジェルの持ちは、
通常のジェルネイルと同じく3〜4週間です。
むしろ色の退化が少ないため、劣化が気にならず人によっては「持ちが良い」と感じるかもしれません。
せっかくのパラジェルは、できる限り長持ちさせたいですよね。
そこで、パラジェルの色持ちや剥がれないようにするためのポイントをご紹介します。
爪、皮ふの保湿をこまめに
まず、爪や皮膚の保湿を行いましょう。
ジェルネイルをしている間は保湿ケアは必要ないかというと、その逆です。
爪や皮膚はネイルを施術した際に必要な油分や水分まで奪っていくため、
保湿は1日に何度か必要です。
パラジェルがぽろっと剥がれてしまう原因の多くは乾燥であるため、ジェルネイルそのものを始める前はネイルオイルや美容液、ハンドクリームを用意して携帯しておくのがおすすめです。
爪への負担をかけないようにする
パラジェルに限らずネイルファッションを楽しむ方は、ほとんどが爪の伸びた状態orジェルネイルの経過によって爪が伸びるという環境にあります。
爪が普段よりも引っ掛かりやすくなるため、負担をかけないように意識するのがおすすめ。
パソコンのタイピングはできる限り指の腹を使い、缶を開けるときやなにかを破るときは爪を道具のように使わないようにしましょう。
たった少しの意識ですが、これだけでジェルネイルは一段と長持ちします。
炊事するときは手袋を使う
炊事するときは洗剤や水が爪にかかるだけでなく、スポンジで洗うために爪そのものにも衝撃がかかります。
さらに
仕事で水を扱う場合は、より手指に負担がかかりますよね。
パラジェルをより長持ちさせたい場合は、可能な範囲で家事用の手袋を使いましょう。
手袋はドラッグストアなどで購入でき、爪の負担を少なくするだけでなく肌の乾燥や荒れを防ぐこともできます。
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今人気のあるパラジェル。
サンディング不要で長持ち、発色も良いという嬉しいメリットが多い一方で、扱うには少し注意が必要というジェルネイルの種類です。
「なぜパラジェルは高いの?」「パラジェルと普通のジェルネイルの違いがわからない…」という方は、ぜひこの記事を参考に自分に合うジェルネイルを見つけてみてくださいね。