ジェルネイルが落ちないときは?5つのありがちNGを見直そう!

「明日までに自爪に戻したいのに全然落ちない」「落ちないから無理やり剥がして自爪がボロボロ」など、ジェルネイルが落ちないことに困っていませんか?
ジェルで施したネイルは人気の方法ですが、落とし方にコツが必要です。
正しく自爪に戻さなければ、自爪そのものを傷めてしまう原因にもなります。
今回は、ジェルネイルが落ちないときの見直しポイントをご紹介します。
ジェルネイルが落ちないと悩んでいる人、きれいに自爪に戻したい人は参考にしてみてくださいね。
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目次

ジェルを使って施したネイルは、アセトンを染み込ませてふやかしてから除去する方法が一般的です。
ネイルサロンはもちろん、セルフでも同じ方法で行います。
「ジェルネイルが落ちない」というときには、
アセトンが自爪に密着した層まで完全に染み込んでいないのかもしれません。
アセトンはジェルをふやかすだけでなく、指先の皮膚や爪を乾燥させてしまうもの。
見直しポイントをチェックして、自分の指や爪を乾燥から守りながら自爪に戻しましょう!
ジェルネイルが落ちないときに見直したいポイントをご紹介します。
ジェルネイルの削る量
自爪に戻すときには、一番はじめに表面をネイルファイルでしっかりと削り落とします。
ツルツルで厚い表面にアセトンを密着させても、ベースまで成分が浸透しないのです。
削る量が足りないと、どんなに時間を置いてもジェルネイルはふやけないでしょう。
最低でも、トップがなくなるまでは爪全体を削ってくださいね。
ビビッドカラーなどカラージェルの層を見極められるときには、カラーまでしっかりと削り落とすこともおすすめです◎
ベースだけにアセトンを浸透させれば良いため、短時間で自爪に戻すことができるでしょう。
削ったあとには、ブラシを使ってダストも念入りに払い落としてくださいね。
アセトンの放置時間
ジェルネイルに密着させたアセトンは、時間をかけて少しずつ浸透してからふやかします。
浸透させる時間が短いと、ジェルネイルは自爪にぴったりと密着したままです。
自爪にくっついたままだからと無理にネイルプッシャーで押してしまうと、自爪の表面ごと剥がれてしまいます。
表面が剥がれた自爪はうろこ状の見た目になり、つぎのネイルの持ちも悪くなってしまうのです。
アセトンを密着させたら、規定時間を守って放置することが大切です。
ジェルネイルオフに使う溶剤
ジェルネイル用の溶剤はいくつか種類があるため、間違えて使ってしまっている可能性もあります。
ジェルネイルリムーバーやアセトンと記載された、除去専用の溶剤を使いましょう。
ネイルポリッシュ用の除光液にもアセトンが含まれたものがありますが、含まれている量が少なめです。
除光液では完全にふやかすことが難しいため、必ずジェルネイル専用のものを使ってくださいね。
アルミホイルの巻き方
アセトンは揮発性が高い溶剤であるため、爪にコットンをのせただけでは浸透よりも先に揮発してしまいます。
アセトンを含ませたコットンを爪にのせたら、アルミホイルでしっかりと巻いて密封する方法が一般的です。
隙間なく巻くことができているのかチェックしてみましょう。
ホイルが破れてしまうと、そこからアセトンが揮発してしまうことも多いです。
あらかじめ爪の数以上にホイルをカットして用意しておくと、上手に巻くことができなくてもすぐにやり直すことができます。
使っているジェルの種類
使ったジェルの種類によっては、アセトンでふやかせないこともあります。
なかでも、ハードジェルはアセトンで除去できないジェルとして有名です。
ベースジェルやカラージェルはソフトジェルに分類されています。
ソフトジェルはアセトンで除去できますが、ハードジェルは除去することができません。
ハードジェルを使ったときには、その層がなくなるまで削り落としましょう。
また、最近人気のフィルインで使われるジェルも、ベースの持ちを良くするためにアセトンに強いです。
アセトンがまったく使えないわけではありませんが、フィルイン用のジェルを使ったときには層が薄くなるまで削っておくと除去しやすいです。
改めて、
ジェルネイルから自爪に戻す正しい方法をチェックしてみましょう。
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トップジェルを削り落とす
はじめに、ジェルネイルの表面をネイルファイルで削り落とします。
キワまでしっかりとネイルファイルをあてて、トップジェルとカラージェルの層がなくなるまで削りましょう。
ナチュラルカラーやシアーカラーなど、カラーとベースの境目がわかりにくいときには無理に削らなくてもOKです。
削りすぎると自爪も傷んでしまうため、不安なときにはサンディングは控えめに行ってくださいね。
コットンにアセトンを染み込ませる
爪よりも少しだけ大きくカットしたコットンに、アセトンを染み込ませます。
アセトンの量が少ないとジェルネイルへの浸透が悪くなってしまうため、ひたひたになるくらいまで染み込ませましょう。
アルミホイルを爪に巻く
10cm四方程度にカットしたアルミホイルで、爪とコットンを巻いて密着させます。
アルミホイルに折り目をつけてからテーブルの上に置き、指先をのせ、コットンをあててからアルミホイルで覆うと利き手の反対の手も巻きやすいです。
アルミホイルのなかで指先やコットンがズレないよう、しっかりと巻き付けましょう。
アルミホイルの先端はねじってから手元側に折り返すとより揮発しにくいです。
規定時間まで放置する
そのまま10分から15分程度放置します。
寒い季節や末端冷え性の人は、指先を温めるとアセトンの浸透が高まります。
火に近づけると事故の可能性があるため、火は使わないでくださいね。
待ち時間に飲み物を飲んだりスマートフォンを触ったりできるよう、片手ずつ行うことがおすすめです。
浮いたジェルを取り除く
規定時間になったら1本ずつアルミホイルを取り除きましょう。
コットンを外すと、ふやけたジェルネイルが浮き上がってきます。
ネイルプッシャーやウッドスティックを使って、優しく取り除いてください。
爪にジェルネイルが残ってしまったときには、軽くサンディングしてから新しくアセトンを染み込ませて放置し、同じように取り除きます。
ネイルケアを行う
すべての爪からジェルネイルを取り除けたら、ハンドソープなどを使ってしっかりと手を洗いましょう。
ネイルダストやアセトンによるアレルギーや皮膚トラブルを防ぐためにも、必ず手洗いを行ってくださいね。
ジェルネイルを除去した自爪は、アセトンによって乾燥している状態です。
ネイルオイルやハンドクリームなどを使い、保湿を行うことも大切です。
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