ジェルネイルがすぐに剥がれるのは原因がある!9つの原因&長持ちのコツ

ジェルネイルは通常、3週間から4週間ほど持つといわれています。
これよりも早く剥がれると、悩んでいませんか?
今回は、ジェルネイルがすぐに剥がれる原因を9種類ご紹介します。
サロン・セルフでの施術を問わず、持ちの悪さが気になっている人は参考にしてみてくださいね。
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目次

さっそく、ジェルネイルがすぐに剥がれる原因をご紹介します。
一般的な施し方の場合、自爪を軽く削ってベースジェルの密着度を高めてからカラーやトップに進みます。
すぐに剥がれるのなら、自爪とベースジェルがあまり密着していないということ。
なぜ自爪とジェルの密着が悪くなってしまうのか、原因について知りましょう。
乾燥している
手元や指、爪が乾燥していませんか?
肌と同じように、手の皮膚も乾燥します。
乾燥すると指先や爪を守るため、角質が固くなったり甘皮がたくさんくっついたりするのです。
自爪とジェルの間に角質や甘皮が挟まってしまうと、その部分だけしっかりと密着しません。
ジェルネイルが浮いてしまった部分からどんどんリフトが進行し、剥がれてしまうでしょう。
とくに秋冬は乾燥しやすい季節であるため、手元の肌の変化にも注目することが大切です。
水分に触れる機会が多い
ジェルネイルは水分を苦手とする方法です。
ライトで硬化するとジェルネイルそのものが固くなりますが、自爪の状態は変わりません。
自爪は水分によって柔らかくなるため、固いままのジェルネイルと反発し合ってしまうのです。
自爪はしなり、ジェルネイルはそのままになることで、せっかく密着していてもすき間が生まれてしまいます。
さらに、水分が蒸発すると手元や指、爪の水分も同時に奪われます。
乾燥することにより、先にご紹介した通り、より剥がれやすくなってしまうといえるでしょう。
衝撃を与えている
ジェルネイルをすると、自爪が保護されることで多少の衝撃を気にしなくなることが多いです。
爪は体の先端についているため、意外と日常生活で衝撃を受けているもの。
ジェルネイルが爪先から剥がれるときには、衝撃が原因かもしれません。
とくに自爪がしなりやすい人はより衝撃の影響を受けやすいです。
手汗をかきやすい
体質もジェルネイルの持ちに影響を与えます。
水分を苦手とするジェルネイルは、手汗も苦手です。
手汗をかきやすいと、自爪とジェルネイルの間に汗や油分が入り込んでしまいます。
同じように、代謝が良くて汗をかきやすい体質の人もジェルネイルの持ちがあまり良くないでしょう。
日常生活はもちろん、汗をかきやすい温泉やサウナなどもジェルネイルが剥がれる原因といえます。
自爪が薄い・しなりやすい
自爪の状態もジェルネイルの持ちに影響します。
自爪が薄い・しなりやすい人は、固いジェルネイルが反発しやすいです。
これは、土台となる自爪が不安定な状態になってしまうから。
ささいな衝撃でも簡単に自爪がしなり、すき間ができてしまうのです。
ジェルネイルは爪先を固く仕上げるため、自爪が薄い・しなりやすい人ほど魅力を感じるもの。
ハードジェルで補強したりフィルインでベースをどんどん重ねたりなど、できるだけ自爪のしなりを抑える工夫をプラスしましょう。
爪を使って作業する
ピアノの演奏やパソコンのタイミングなど、爪を使った作業を多く行っていませんか?
爪をあてるたびに衝撃が加わり、ジェルネイルの剥がれを引き起こしてしまいます。
剥がれだけでなく、割れや折れも多いときには、爪を力強く使ってしまっているのかもしれません。
ほかに、缶ジュースを爪先で開けたり球技を頻繁にしたりしてもジェルネイルが剥がれやすいといわれています。
ジェルの塗布量が適量ではない
ジェルネイルは少しずつジェルを重ねて厚みを出すネイル方法です。
ジェルネイルの厚みには個人の好みが影響しますが、薄すぎるとジェルネイルそのものの強度が下がります。
反対に、厚すぎても爪そのものを髪の毛や服に引っかけてしまいやすいです。
清潔感のために薄めにしたい、自爪の保護のために厚さを出したいなど理想はさまざまあるでしょう。
ですが、デザインを工夫したり使うジェルの種類を変えたりなどして、適度な厚みを守ることがおすすめです。
エッジに塗布し忘れている
セルフジェルネイルの場合、エッジにジェルを塗布し忘れてしまうことが多いです。
エッジとは、爪先の断面になる部分のこと。
ピンク色の部分であるネイルベッドから白色の部分であるフリーエッジ、そして先端のエッジまでしっかりと覆うように塗布しなければ、簡単に剥がれてしまいます。
爪の先端から水分が入って留まることで、グリーンネイルの危険性も避けられません。
エッジはジェルも弾きやすく、塗布しても硬化前に流れてしまうことも。
エッジに塗布したら、硬化前に一度チェックしましょう。
プレパレーションが不十分である
ジェルネイルでは、一番はじめにプレパレーションと呼ばれる下準備の工程を行います。
甘皮や角質を取り除き、自爪全体の表面を削って曇らせ、ダストや水分・油分を拭き取って下地を整える工程です。
一般的なベースジェルを使う場合には、このプレパレーションの工程が必須。
プレパレーションを行わなければベースジェルが密着せず、ジェルネイルそのものが剥がれやすいです。
いつものプレパレーションのやり方で削り忘れがないか、ダストや水分・油分が残っていないのか確認しましょう。

セルフジェルネイルの場合、持ちの良し悪しは自分のスキル次第です。
ジェルネイルが剥がれるときに試したい対処法をご紹介します。
自分の思い当たる原因に合わせて、対処法を取り入れてみてくださいね。
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プレパレーションを丁寧に行う
プレパレーションの工程一つずつを今よりも丁寧に行いましょう。
甘皮や角質が多い人は、キューティクルリムーバーでふやかしてから除去することがおすすめです。
プッシャーで押し上げるだけでなく、ニッパーを使ってカットも行うとより爪まわりのラインがくっきりとします。
さらに、爪全体のサンディングは削り忘れに注意。
丁寧に行うがゆえに削りすぎてしまわないよう、目の細かいネイルファイルを使っても良いでしょう。
もともとの自爪の薄さが気になる人は、ピールオフタイプのベースジェルを使うとダメージを軽減することができます。
ジェルネイルの厚みはカード1枚分
ジェルネイルの厚みにも気をつけましょう。
ジェルネイルは、クレジットカード1枚分の厚みが適切といわれています。
ベースジェルの段階で厚みを作り、カラージェルやトップジェルは薄めに重ねると凹凸も修正しやすいです。
根本にジェルが溜まらないよう気をつけながら、ジェルの表面を移動させるように筆を動かしましょう。
水分に触れる機会を減らす
家事や仕事などで水に触れる機会の多い人は、ゴム手袋などで手元が濡れることを防ぎましょう。
ジェルネイルを持たせたいときには温泉やサウナを控えることもおすすめです。
手元が濡れたときには乾燥しないよう、ハンドクリームやネイルオイルで保湿することも忘れないでくださいね。
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ジェルネイルが剥がれる原因についてご紹介しました。
ネイルチップでいつでもきれいな指先を叶えませんか?
ぜひ、ネイルチップ専門店のミチネイルをチェックしてみてくださいね。