ジェルネイルが硬くて塗りにくい!柔らかくする方法とジェルネイルの修正法

ジェルネイルを容器から取ってみると
「なんだか硬くて筆で扱いにくい」「このままだとダマになりそう…」と思う瞬間は意外と多いです。
ジェルの種類によってテクスチャーの柔らかさには違いがありますが、実は劣化が進んだジェルネイルや真冬のジェルネイルはやや硬いことも。
今回はそんなジェルネイルのピンチに知っておきたい、ジェルネイルを柔らかくする方法やジェルネイルで失敗したときの修正方法をご紹介します。
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目次

ジェルネイルをいざやってみようと思ったら、
ジェルネイルが固まっていて使いにくいという経験がありますよね。
品質に問題がない場合でも、ジェルネイルの保管期間や状態によって柔らかくすることも必要です。
まずはジェルネイルを柔らかくする方法を3つ、また柔らかくする方法が使えない状態についても見ていきましょう。
容器ごと転がして撹拌する
ジェルネイルは基本がジェル状樹脂でできていますが、ラメやパールなど成分はさまざま。
また、
元から硬いテクスチャーのジェルや、沈殿しやすい成分でできたジェルネイルもあります。
これらの成分が分離したままだと、重たい成分=硬いジェルネイルが下のほうに溜まってしまい、ジェルネイルが硬いと感じることも。
そのため、ジェルネイルで使う筆や容器そのものを机など平らなところでころころと転がして、しっかり撹拌しましょう。
成分が混ざると、ジェルネイルは本来の柔らかさに戻ります。
容器ごと温める
冬や秋などの乾燥しがちで寒い季節は、ジェルネイルの保管温度によって硬くなってしまうこともしばしば。
この場合は温めると柔らかくなるため、冬場は一度ジェルネイルそのものを温めてみましょう。
ネイルサロンだとジェルウォーマーという専用の機械を使用しますが、
ご家庭だとカイロや湯たんぽなどを使えばOK。
直火や熱湯に浸すといった直接的な方法ではなく、ハンカチなどに容器ごと包んでゆっくり温めて柔らかくしましょう。
クリアジェルやベースジェルを混ぜる
ジェルネイルそのものの粘度が高い場合、温めても撹拌しても硬くなります。
例えばカラーがはっきりしている色素の多いジェルネイルは、硬くなりがちですよね。
そのジェルネイルを柔らかくして使いやすいようにするには、クリアジェルやさらっとしたベースジェルを混ぜるとよいでしょう。
使いたい分だけクッキングシートやアルミホイルの上にジェルを乗せ、つまようじやスティック、スパチュラなどでしっかり混ぜて使います。
ふたが開いていたジェルネイルは元に戻せない
もしジェルネイルの蓋が空いていて乾燥してパリッとしている場合、このジェルネイルは硬化が進んだ状態の可能性が高いです。
ジェルネイルは専用のライトを使用して硬化させますが、ライトの光には太陽光や蛍光灯にも含まれるUVが入っています。
そのため、直接日光に当てたジェルネイルや蓋が空いていて時間経過したジェルネイルは
「硬化が進んでいるため柔らかくできない」と考えておきましょう。
この状態を防ぐために、ジェルネイルは日光の当たらない暗所で保管し、極端な乾燥を避けると◎
また、メーカーごとに決められた使用期限ももちろん守るようにしましょう。

ジェルネイルの硬さが気になる場合に、柔らかくする方法を調べる方の中には「柔らかいと塗りやすい」と思うことも多いのではないでしょうか?
塗布するときの好みにもよりますが、
硬いジェルネイルと柔らかなジェルネイルでは、もちろん柔らかいほうがムラが目立たず扱いやすいのも事実です。
とはいえジェルネイルの硬さは商品で異なりますよね。
硬いジェルネイルには何があるのか、柔らかいものと硬いものとで異なるメリットとデメリットを見ていきましょう。
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硬めのジェルネイルのメリットとデメリット
硬めのジェルネイルとは、
- 長さ出し用のジェルネイル
- アイシングジェル
- クレイジェル
- 色の濃い色素を多く使ったカラージェル
など。これらはアートや爪そのものの補強のために使うことが多いです。
粘度の高いジェルネイルのメリットとは、
- 自然と爪の端に流れ出さないため、アートしやすい
- 立体感を出せる
- パーツなどをしっかり固定できる
デメリットは
ジェルの扱い方にコツが必要で、ハケの跡やムラができやすい
などが挙げられます。
セルフレベリングといって重力を利用したジェルネイルの塗布方法は初心者さんにもおすすめできる技法ですが、硬めのジェルネイルだとやりにくいため「ジェルネイルに慣れた人向け」だといえるでしょう。
柔らかいジェルネイルのメリットとデメリット
一方で柔らかいジェルネイルのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリットとは、
- セルフレベリングがしやすい、全体的に扱いやすい
- ジェルネイルに不慣れな筆使いでも、滑らかに表面を形成できる
デメリットは、
- 流れやすいためこまめな硬化が必要
- 塗布量が多いとはみ出す、爪の周りに付着しやすい
柔らかいと塗りやすいのか、というと事実「塗りやすい」のが正解です。
ただしアートによっては流れ出やすいジェルネイルだとうまくいかないこともあるため、それぞれのメリットとデメリットを比較して自分好みの硬さをみつけましょう。

ジェルネイルの柔らかさ、硬さにかかわらず、塗布するときに
「失敗した」「はみ出した」「思ったような色にならなかった」ということはよくあります。
硬さによっては筆の跡がついてしまい、修正したいこともあるでしょう。
そこで、次はジェルネイルの失敗について解説します。
エタノールでふき取る
ジェルネイルが硬化されていない場合、エタノールなどを含めたコットンやキッチンペーパーでふき取ると修正できます。
ジェルネイルを始める前に、
修正することを考えてエタノールを用意しておくと安心ですね。
ネイルファイルで削って塗りなおす
もし硬化してしまった場合、何を塗布しても拭き取ることはできません。
そのため、
ネイルファイルで塗布したネイルだけを削り取り、塗りなおして修正しましょう。
ネイルファイルで削ったあとは曇ったようになりますが、その上からクリアジェルを塗布するともちろんツヤが復活しますし、カラージェルなども削った上から塗って大丈夫です。
ジェルネイルを柔らかくする方法には、いくつかあります。
好みの硬さを見つけるともっとセルフネイルは格上げできるため、テクスチャーの持つ特徴やジェルネイルの種類にもこだわってみましょう。
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